★3 | 昭和18年の満州に於いて、梶があそこまでの自由主義思想を持てたことはほとんど奇跡的なことである。その一点に限れば、この作品が『戦争と人間』よりリアリズムを貫いていない、という事実は覆い隠せないものではないか。 [review] (水那岐) | [投票(1)] |
★3 | ある意味、タイムスリップ物 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★4 | 馴れ合えばいいものを組織の中でモラルと正義を貫くということは、裏返せば我を通すということである。それが如何に絶望的に困難な道程であるかを執拗に描き続ける9時間作の初篇で又烈迫の気合いが漲る大陸もの戦争映画の正統派代表作。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 300分ぶんは優にありそうな内容を208分の尺にギュッと凝縮。[俳優座シネマ] (Yasu) | [投票(1)] |
★5 | さすがに全編でも最高と言われる処刑シーンは凄かった。というより物語が面白いのだ。まさに大河ロマン(長編ドラマ)。梶の青臭い人道主義に辟易しながら観ていたが、奥さんがいいので、赦す―(何のこっちゃ?)。この2人の愛の物語として見たい。 (KEI) | [投票] |
★5 | 原作既読。BSシネマの『山田洋次監督が選んだ日本の名画百選(家族編)』にて鑑賞。原作に忠実なストーリー運び。一切の無駄がない。仲代達矢の眼光が鋭く光るが、その眼力がさらに圧倒的になるのは第4部以降。レヴューは1部と2部に分けて記述。 [review] (IN4MATION) | [投票] |