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中澤正行の映画ファンのコメント

殺る女(2018/日=米) カゾクデッサン(2019/日) あの空をおぼえてる(2008/日) 天使の卵(2006/日)が好きな人ファンを表示する

黒い画集 あるサラリーマンの証言(1960/日)************

★3サスペンスというよりは、主人公の人間的な弱さを克明に描いていて、スリリングな物を期待して観た立場からすると肩透かし。所々ユーモアがあるのは悪くないが。['05.2.11京都文化博物館] (直人)[投票]
★4清張橋本忍が脚色という正に王道的正調推理人間劇であり誰が監督したって面白くなっちまいそうな気がする。ただ一方でどれも同じに見えてきちまうのが辛い。寧ろ主題が今のアンチモラルな時代には最早、風化したと感じてしまうとすれば恐ろしい。 (けにろん)[投票(1)]
★4胃痛が伝わってきそうな小林桂樹の困惑ぶりと、脳天気な原知佐子のハツラツぶり。そして橋本忍脚本の語り口の上手さが光る庶民サスペンスの佳作。喜劇やシリアス劇を問わず、60年代の邦画ではサラリーマンは職業ではなく「身分」として強調される。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
★4主人公が追い詰められていく様は、時に詰将棋、時にオセロを見ているように面白い。 [review] (TOMIMORI)[投票(1)]
★4「自分さえよければいい(消極的な意味で)」という人間の心の弱さをズバッと衝いた一編。[Video] (Yasu)[投票(1)]