★5 | 哲学的要素が満ちているにも関わらず第一級の娯楽作品であり、なおかつ邦画史に残るホラーでもある。さらに汗でベタつく皮膚に張り付く砂・・砂、それを超近接撮影で撮るエロティックさは度を越している。カンヌが驚くのも当然か。究極のニッポン映画! (sawa:38) | [投票(1)] |
★3 | 芸術とは拷問なのでしょうか・・・?勅使河原宏も安部公房も岸田今日子も凄いとは思うが。['03.3.21京都文化博物館] (直人) | [投票] |
★5 | 人は生きるために働くのか働くために生きるのか。人間の尊厳と存在証明。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★4 | 安部の作品を読んで思い描かれた風景は何もかもが砂で構成されている世界だった。やはり想像の世界ほど最強の「セット」はない。安部の原作も自身の脚本も見事、岸田の名演も特筆ものだ。しかし、描いてしまうこと自体が作品の魅力を削いでしまう現実も確かにここにあった。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★4 | 流れ落ちる砂の、時に美しく、また時に暴力的なことよ。[Video/完全版] (Yasu) | [投票] |
★3 | 圧倒的な砂の量。それに頼り切ってしまったかのように、岸田今日子の存在以外はいたって退屈。時折りはさまれるイメージショットも凡庸で、テーマや状況が映像表現として消化しきれていない未熟さを感じる。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★5 | 日常への埋没という洋の東西を問わず普遍的なテーマを描いた大傑作
[review] (TOMIMORI) | [投票] |