★4 | 武満徹のかなでるエロティシズムに酔いしれる。意表をつくオープニング。時代劇のヌーベルヴァーグ。 [review] (chokobo) | [投票(4)] |
★5 | 私はこれを18歳のとき母と見たんでした。斬新でしたけど、やはり印象に残ったのは、心中の際のグロテスクな死でした。美的なものからは程遠くショックでした。 (セント) | [投票] |
★4 | 昔、古典の先生が、「陸続きだと、「逃げる」という発想に行き着くけど、周りが海に囲まれてる日本だと、精神的に「逃げる」より、死んで決着を付ける。と言う方向に頭が働くのだ」と言っていた事を思い出す。心中は日本のお家芸なんだね。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | ポスターにもなった上から見た2人。望遠で撮った橋を渡るシーン。印象的な映像しか憶えていない。自分の妻にこんなことさせていいのんだろうか、10代の私は岩下志麻を見て思ったのでした。 (ぱーこ) | [投票] |
★3 | 岩下志麻の一本調子のキンキン声系演技がすべて台無しに。美術なんかとても良いんだけど。 (檸檬) | [投票] |
★3 | 野心は認めるけど所詮この監督は絵ヅラだけ。
人形浄瑠璃の"黒子"が現代から見ればシュールで前衛的な演出手法だと気づかせてくれたことは意義深いが。
(TOMIMORI) | [投票(2)] |
★4 | オープニングとか、黒子を使った手法とかにあざとさを感じる物の、やっぱりグイグイ引き込まれるだけの勢いはあるし、白黒映像による印象的なショットの数々はさすがの美的センス。ラストショットとか格好良過ぎ。['06.7.28VIDEO] [review] (直人) | [投票] |