★5 | 人情の機微を切なく、しかも人々の暮らし、生活のあらゆる側面にわたってそれを描く山田洋次の真骨頂が堪能できる。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |
★4 | 惚れたマドンナのため、必死で動き回る寅さんの姿がとてもすがすがしい佳作。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★5 | 話の筋立て(脚本)の妙味に加えて、太地喜和子のあっけらかんとした感情の振幅と宇野重吉の不良ジジイぶり、そして渥美清のノリの良さが絶妙のまわいを生み出す。人情喜劇かくあるべし! (ぽんしゅう) | [投票(11)] |
★4 | 倫理と人情 [review] (ぱーこ) | [投票(2)] |
★5 | ぼたんほど気持ちのいい、底意のない女もない。こんな似合いの二人は他になかろう。ここでシリーズの完結しないところが国民の欲望なのかしらん。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★4 | 明るくも影のある芸者を演じた太地喜和子のマドンナが絶品!本当にいい女だなぁ。宇野重吉も余裕の好演。播州赤穂の龍野市が舞台なのに「京都が生んだ」ってセリフがあったり、赤穂弁ではなく、中途半端な京都弁のセリフだったりするのが不愉快。でも、それを差し引いても、余りある位に良い出来。['05.5.2VIDEO] (直人) | [投票(1)] |
★3 | 重心を2つ持たせて成功した例もある(『知床慕情』)ので一概に言えないが、宇野重吉が立ちすぎて太地喜和子のキャラが霞む。そして、霞むには惜しすぎるキャラなもんだから重吉翁が鬱陶しくさえ思えてくる。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 人を見た目で判断することと、芸術を貨幣価値に置き換えることの愚かさ、そして人情の美しさが説得力をもって伝わる (TOMIMORI) | [投票(1)] |