コメンテータ
ランキング
HELP

ジャン・マリア・ヴォロンテの映画ファンのコメント

鞄を持った女(1961/伊) 予告された殺人の記録(1987/仏=伊=コロンビア) 祖国は誰のものぞ(1962/伊) 夕陽のガンマン(1965/伊=スペイン) 宣告(1990/伊) エボリ(1979/伊=仏) 労働者階級は天国に入る(1971/伊) 群盗荒野を裂く(1967/伊) 殺人捜査(1970/伊) 荒野の用心棒(1964/伊=独=スペイン) 仁義(1970/仏) コーザ・ノストラ(1974/仏=伊) 東風(1969/独=仏=伊) 死刑台のメロディ(1970/伊=仏) 黒い砂漠(1972/伊)が好きな人ファンを表示する

鞄を持った女(1961/伊)************

★3美しい映像に美しい男女。女は10ほど年上の子持ち女。男は16歳の少年。美しい海に、耐えがたき恋は高まる。禁断の恋はどうなるのか、と今ではそれほどでもない恋愛が清らかに描かれてゆく。時代が良かったんだね。 (セント)[投票]
★4冒頭のカルディナーレ登場から続く道路のシーンも印象深いが、最もグッと来たのは彼女が邸宅へやってきて家の前でジャック・ペランと会話する夜のシーンだ。なんという繊細なフィルムの手触り。ズルリーニの演出は実に端整かつスリリングだ。風呂上りのカルディナーレが階段を降りてくるシーンやラスト近くの浜辺のシーンもいい。 (ゑぎ)[投票(1)]