★4 | 田中絹代と高橋洋子の輝き。あばら屋に新しく敷かれたゴザの上で飛び跳ね、幼女のように頬ずりする老女の輝き。娼婦ではなく、女として自分を選んだ男との一夜を過ごす少女の輝き。一瞬見えるその女の輝きを、私は美しくかつ高貴だと思う。
(ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★4 | 不覚にも泣いてしまった。 [review] (ぱーこ) | [投票(9)] |
★5 | 田中絹代、日本の失われた菩薩像。 (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(2)] |
★1 | 田中絹代さんのこの振る舞いは、もはやお芝居とは呼べないのではないか。大女優にこんなことさせてはいけないと、見ていて悲しい気持ちになりました。 (G31) | [投票] |
★4 | 知らないということは、恐ろしいこと。だから、例え情報量が沢山
あっても、少しずつでも、知らなくてはならない。この映画は『ゆきゆきて 神軍』同様の戦争の裏歴史。 [review] (Linus) | [投票(3)] |
★3 | 昔、ビデオで見た時は寝たが、7年振りくらいに見たら意外に良く出来た作品でビックリ。でも、時代のせいか、熊井啓の演出のせいか、役者の演技が皆クサい。['08.8.20新文芸坐]
[review] (直人) | [投票(3)] |
★3 | リアリズムな田中絹代の現代のシーンと旧態としたスタジオドラマの過去ボルネオのシーンにギャップあり過ぎ。見た目以上に高橋洋子の本質が違うのだから連関を印象付ける演出は不可欠だった。栗原小巻が全くの不要牌だったことも強度を弱める。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 語らずともそれまでの生き様が滲み出てくるような田中絹代の佇まいにはただただ圧倒されるし、見ているだけで痒くなりそうなあのアバラ家を作った美術スタッフもたいしたもの。 (TOMIMORI) | [投票] |