★5 | 傑作。クレジット開けファーストカットは、もしかしたら日本映画史上最高のファーストカットかも、と思わせるぐらい素晴らしいものだ。酒場。テーブル上に置かれた椅子。その横移動撮影。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 歌声酒場系グランドホテル形式の人情劇。まとまりには欠けるが、画面に情報量が多くて飽きないし、シューベルト、ビゼー、チャイコフスキー、軍歌、歌謡曲、なんでも歌い倒す酒場がとにかく楽しい。 [review] (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 酒場の開店から閉店までの数時間、秀逸なセットと重厚かつ柔軟な撮影で魅せること魅せること。見事な西部劇の換骨奪胎。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★5 | 視点が良い。酒場は確かに、社会の縮図だ。クリスティの‘アクロイド殺し’と同じで、2度目はない。内田のしっかりしたショット、演出、又芥川の力の入ったテーマ曲も褒めたいが、何と言っても脚本。灘千造、23歳のデビュー作。甘さも含め、若さがみなぎっている。 (KEI) | [投票] |
★3 | ストーリー設定または出演者の風貌からか、どことなく洋画っぽい。ハリウッド名画500円DVDシリーズにラインナップされていそう。「大菩薩峠」や「宮本武蔵」といったイメージが強い内田監督作品としては珍しい部類に入るが、意欲的な作品だとは思う。 (リヤン) | [投票] |