★4 | 人種問題という時代の先鋭を語る為に「白人による白人の為の」古き良きオールドハリウッドの老コンビを配する逆説的な諧謔ともいうべき製作者クレーマーのセンス。必要十分な脚本があれば名優達は自走し自ら付加して映画は熟成する。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | なんていい夫婦だ。こんな善良な人たちがそんなことで悩む時勢というものが不思議でならない。 (mal) | [投票] |
★5 | 愛した子供の本当の幸せを願うなら・・・そんな言葉が込上げたけど、切なく辛い心境を理解する母親と、苦労をさせたくないと思う父親、どちらの言い分も判るので、自分の願いをぶつける見方はやめて、見守る気持ちで鑑賞した。そして結果的に泣いた。 (かっきー) | [投票(2)] |
★5 | 娘・息子のとんでもない結婚話に戸惑う両親たち。その心情を一つ一つ克明に描いていった脚本が素晴らしい。「いつも楽しく、明るい子だった。しかしあんな幸せな笑顔は初めて見る」というセリフに親心としてホロリとさせられる。 [review] (KEI) | [投票(1)] |
★5 | 「人間って、いつも食べているアイスクリームのフレイバーすら容易に変えられないのが普通……だけど、普通ならOKってわけじゃない」というあたりの表現がよかったと思います。 (ユリノキマリ) | [投票(5)] |