★5 | 公開の翌年4月4日にマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師が暗殺される。当時の状況下、この作品の重要性を理解した上で撮影に携わった人々は、フィルム上で胸を張って堂々としている。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(5)] |
★5 | 「人間って、いつも食べているアイスクリームのフレイバーすら容易に変えられないのが普通……だけど、普通ならOKってわけじゃない」というあたりの表現がよかったと思います。 (ユリノキマリ) | [投票(5)] |
★5 | 日頃、知ったふうな顔をして論じてきた問題が、突如自分の身の上に降りかかってきたら?この批評空間に参加させていただいている私にとって、他人事ではすまされまい。自戒の念に耐えません…。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(5)] |
★4 | 一番胸を打つ演技だと思うのはシドニー・ポワチエのお母さんだなあ。 [review] (きわ) | [投票(3)] |
★4 | 夫の妹が、アメリカから黒人青年を連れて帰ってきました。父母は大騒ぎ、青年は翌々日の飛行機でアメリカに帰ってゆきました。義母の言った一言「子供が生まれたらかわいそうだ。」じゃあ、黒人は子供を作ってはいけないというのか?2000年になっても、この問題は普遍です。 (りかちゅ) | [投票(3)] |
★4 | 確かに口ではなんとでも言える。ひょっとしてこの映画の製作自体が偽善かもしれなし、見て感動している自分自身も偽善者なのかもしれない。 (斎藤勘解由) | [投票(3)] |
★4 | 言うは易し、行うは難し。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(3)] |
★4 | 私も口ではポンポン言う。きれいごとを。そしてきっといつかスペンサー・トレイシーのように、自分の偽善と対決しなくてはならなくなるだろう。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(2)] |
★4 | 筋金入りの能天気っぷりを見せるこの娘なら、どんな障壁もへっちゃら。 (d999) | [投票(1)] |
★4 | シドニー・ポワチエじゃないと成立しない役柄だ。 (kenichi) | [投票(1)] |
★4 | 人種問題という時代の先鋭を語る為に「白人による白人の為の」古き良きオールドハリウッドの老コンビを配する逆説的な諧謔ともいうべき製作者クレーマーのセンス。必要十分な脚本があれば名優達は自走し自ら付加して映画は熟成する。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | かわいげのある原題を先に知ったために驚いたのですが、この邦題なんか重いですよねクリント・イーストウッドの渋面を連想してしまうのはなぜか、分かる人には分かるよね。 (LOPEZ que pasa?) | [投票(1)] |
★4 | 妻への愛まで一緒に語ってしまうところが凡人との違い。 (ドド) | [投票(1)] |
★4 | 普通ならめでたい事なのに、カラードというだけで浮かび上がる偏見や偽善。テーマとしては良いが、問題提起とラストの演説のみに留まっているのは残念。ポワチエは色男ですね。72/100 (たろ) | [投票] |
★3 | はっきり云って映画的な演出じゃない。ご立派な登場人物達、黒人メイドの作劇臭さ等唾棄すべきだ。しかしそれでも本作のキャサリン・ヘプバーンの造型については最大級の賛辞を贈りたい。彼女は殆どのシーンで目を潤ませている。こんな主演女優が成立している映画は空前絶後だ。彼女を見ていると私も涙が溢れてくる。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | 人種差別問題のように見せかけて、実は職業的地位が決定的要因なのでは?舞台演劇風。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票(2)] |
★3 | 一人で暴走するジョアンナは、彼女のせいで周囲の人間がどれだけ困惑したかまったく気づいていない。もっと周りの空気を読めよ! [Video] [review] (Yasu) | [投票(2)] |
★3 | 状況にいきなり引き込む導入の鮮やかさと、スペンサー・トレイシーの顔芸は秀逸。が、ほぼ会話劇だけでこの尺はややツラい。米国の上流家庭が映画の舞台になる、最後の時代の作品とも言えるかもしれない。 (緑雨) | [投票(1)] |
★3 | おどるピザ屋最高!! (☆△■▽○♪) | [投票(1)] |
★3 | 旧弊状況を打ち破るのは、いつの時代でも、かの娘さんのような人だ、もちろん、性別も年齢も肌の色も無関係。多くの人はメイドさんのいう通り「よくも振り回してくれる」と嘆くだけ。映画の面白みには甚だ欠けるが、分かりやすい構図と分かりやすい名演。 (動物園のクマ) | [投票] |
★3 | 時代の中で時代を撃った立派な作品。シドニー・ポワチエの完璧超人っぷりは後の世の黒人たちから批判されもしたようだが、時代の制約や限界による作品の傷は、作り手がクソ真面目に時代と向かい合い闘った証でもあるのだ。 (ペンクロフ) | [投票] |
★3 | 普遍的傑作。スペンサー・トレイシーとキャサリン・ヘプバーンの演技が良い。 (赤い戦車) | [投票] |