A | ★4 | マルコヴィッチの穴(1999/米) | え、何それ?と興味をひく。映画の怪しい雰囲気も。原題は「マルコヴィッチになれば」ということ。 | [comment] |
A | ★4 | アパートの鍵貸します(1960/米) | この後「ロマンスに部屋貸します」という秀作が出た意味でも◎を捧げたい。 |
A | ★4 | 未来世紀ブラジル(1985/英=米) | 原題はBrasilという主題曲のタイトル。何も無いところから作品世界を膨らませる邦題をつけられると敬服。 |
A | ★0 | バスを待ちながら(2000/独=仏=スペイン=キューバ=メキシコ) | 一見何ということはないですがこの優しさが…。順番待ちリスト、にはない空間的広がり。今一番観たい映画。 |
B | ★4 | 不滅の恋 ベートーヴェン(1994/米=英) | 原題はベートーヴェンの遺した「不滅の恋人へ」という言葉から。ストーリーのかぎ。 |
B | ★3 | 私に近い6人の他人(1993/米) | 日本語特有の興味をそそる要素はあるが、原題Six Degrees of Separationほど主題を表せないのが惜しい。 | [comment] |
B | ★3 | 太陽と月に背いて(1995/英=仏=ベルギー) | 響きが悪いのであまり好きではないが、作品の感じは出ている。原題Total Eclipse=皆既日食のこと。 |
B | ★3 | 顔のない天使(1993/米) | 直訳だと「顔のない男」でミステリーのよう。「天使」もしょうがないか。 |
B | ★0 | 女と女と井戸の中(1997/豪) | 原題は井戸の意のThe Well。邦題で観せるタイプのものですね。 |
C | ★4 | 招かれざる客(1967/米) | コメントにも書いたが原題がいいだけに今の時代には堅さが気になる。いっそ原題を無視した方が良かった。 | [comment] |
C | ★3 | 戦火の勇気(1996/米) | 原題は「砲火の下での勇気」の意。音で「戦下」が思い浮かぶ。文法的に違和感が残り現代的じゃないかも。 |
C | ★0 | キルトに綴る愛(1995/米) | 原題が良く、「キルトのつくりかた」でも十分魅力的と思うが「愛」一語で観にいく女性客がいるのも事実。 |
F | ★5 | 天国の口、終りの楽園。(2001/米=メキシコ) | 美しいビーチ名「天国の口 La boca del cielo」の助けを借り、興味を引く洒落た題に仕上げています。 |
F | ★4 | ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ(1998/英) | コメントにも書いたようにこちらが好き。作品の雰囲気も現れている。いつもながら原題はあっさりしすぎ。 | [comment] |
F | ★4 | 地球は女で回ってる(1997/米) | タイトルで観させてしまう優秀邦題。原題Deconstructing Harry=崩壊(分解)するハリー |
F | ★4 | うちへ帰ろう(1999/米) | いわゆるミニシアター系はいい題があります。内容そのままでなく作品のイメージをより膨らませるような。 | [comment] |
F | ★4 | この森で、天使はバスを降りた(1996/米) | 原題は登場する店の名。天使がヒロインを指すとは限らず、バランスの取れたいい題だと思う。 |
F | ★3 | ひかりのまち(1999/英) | 直訳せず、原題Wonderlandのシンプルな響きと意味合い・暖かな印象をそのまま日本語で再現した点で秀作。 |
F | ★3 | カフェ・オ・レ(1993/仏=ベルギー) | 本作のおしゃれでポップな雰囲気かつ主題をよく表している。 | [comment] |
F | ★0 | シャンプー台のむこうに(2001/英) | 響きといい含みといい何故か好きなので。舞台は理容室。観たい気持ちにさせる。(まだ観てないけど) |