★4 | 閉塞世界に穿たれた風穴から見える幻影の「九月の町」は蜻蛉のように儚いが、一方で確固たる現実世界は劇画チックに暑苦しい。モラトリアムということの平熱での表現。底流では通暁する東と寺山の相反する共闘を大人子どもなサードが嘲笑う。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | サード、走り続けろ(08・3・21) [review] (山本美容室) | [投票] |
★3 | 脚本寺山修司で少年院とくれば『あしたのジョー』。それに較べれば随分と小奇麗で上品な少年院だ。だが、偽善的な臭いは一層鼻につく。あんな処で暮らしていれば発狂してしまいそうに想うのは、俺がまだ青臭いせいなのだろうか。 (水那岐) | [投票] |
★5 | 煮詰まった十代をすごしてしまった人間には共感できる部分が多々あるのではないだろうか。二十年以上も前の作品だがけっして古くはない。 [review] (ハム) | [投票(4)] |
★3 | 永島敏行はどこからみても高校生に見えない。 (マッツァ) | [投票(1)] |
★4 | 主演永島敏行の躍動感あふれる、みずみずしさが画面いっぱいに爆発しています。歯切れのいい演出と相まって青春映画の傑作となっています。 (トシ) | [投票] |
★2 | 公開当時、主人公たちと同世代だった。その後、劇場で何度となく繰り返し観た。にもかかわず、いくら思い出そうとしても僅かなシーンの断片が記憶に残るだけで、核心がすっぽり抜け落ちた極めて印象の薄い映画だった。今回、見なおしてみたらその理由が分かった。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | プロ野球界のサードといえば長嶋。映画界のサードは永島。青春は永遠に不滅です! (TOMIMORI) | [投票] |