ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの映画ファンのコメント
ベロニカ・フォスのあこがれ(1982/独) |
ドイツ版『サンセット大通り』を、光と影の極度なコントラストや技巧の粋を行く多くの小道具等、意識的に刻印された戦前ドイツ表現主義の残滓で縁取り、一方でシークェンスごとの情感は遍く濡れている。更に得意の退廃をも織り込んだ凝縮の宝石。完璧である。 (けにろん) | [投票] | |
話としてはなかなかだが、画面が見にくい。露出オーバー気味なのはわざと? (ころ阿弥) | [投票] | |
見届けた後は、読んだ本を閉じるように元の生活へと戻るだけ。 しかし、蹴球場へ向かうように指示するその顔はやはり厳しい。 [review] (田原木) | [投票(1)] | |
ファスビンダー氏にとっては、もはや救済も悪の告発も、興味の範疇には入ってないらしい。 [review] (くたー) | [投票(1)] |