★5 | 大作だが、冗長さもなく、3人の生き様を描ききった傑作。鑑賞後、意識が朦朧とするような濃密な作品。 (ことは) | [投票(7)] |
★5 | 思想のために伝統芸術を糾弾し、ほろぼすことを何とも思わない中国共産党の恐ろしさを初めて感じた作品。これをきっかけに文革の映画にはまった。 (にゃんこ) | [投票(2)] |
★5 | 妖美な美しさと嫉妬深さを表現したレスリー・チャンがとにかく素晴らしかった。彼に比べて相手役の男の魅力が弱かったのが、ちょっと残念。コン・リーも巧い。激動の中国史と共に綴られた重厚なドラマは、まさに傑作。 (Ryu-Zen) | [投票(2)] |
★5 | そこまで、傷つけあわなければならないのか。歴史的背景も手伝ってたまらずにぐっとくる。 (カノリ) | [投票(2)] |
★5 | 中国をこんなふうに描いた映画は、多分、これまでなかったと思う。みているうちに、深い深い歴史とこころの中に落ちてゆきます。 (ゆの) | [投票(1)] |
★4 | あっけなく蹂躙されてしまうからこそ、残す文化と言うものもある。それにしても、美しい。 [review] (甘崎庵) | [投票(4)] |
★4 | 蝶衣にとって小樓は楚王だった。しかし、その小樓には虞姫は蝶衣ではなかった。劇と重なりあうふたつの人生のストーリー、いや見事。[Video] (Yasu) | [投票] |
★5 | 上映時間2時間52分。耐え難い時間のはずが短い夢のように思える。2003.7.31 (鵜 白 舞) | [投票(1)] |
★4 | 炎のような情熱。それは押し隠そうとすればするほど激しく燃え上がる。あまりにも大きすぎる愛。それは決して誰もが受け入れられる類のものではない。だからこそ切なくて愛しくてそして、強い。レスリー・チャンの艶やかな魅力にため息ひとつ…ハァ。
(モモ★ラッチ) | [投票(3)] |
★2 | 近現代中国史の底に刻まれた被差別階級の恩讐と、アジア的閉鎖性の中で育まれた偶像を描くにあたって、何故ここまでヨーロッパ的な映画文法を用いなければならないのか。そのあざとさに辟易とするとともに、同じアジア人として悲しみすら感じる。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 最後のセリフの掛け合いにグっときた。 (TOMIMORI) | [投票] |