★4 | 田舎と東京の距離感、お屋敷、車、ジャズ、銀座、憧れから恋への甘い痛み、欲望と思いやり、家族・・などなど、いまでも考えるべきテーマが、勢揃い、って感じ。日本はここを通ってきたんだな、って感じ。こう考えると、若尾文子が戦後の日本人女性のある部分をつくったのかもしれない! (エピキュリアン) | [投票(4)] |
★5 | 観ながら「そうだ!」「Yes!」「御意!」と何度も画面に向かって言っていた。[Video] [review] (Yasu) | [投票(6)] |
★4 | 通俗という言葉を大衆を引きつけるという賞賛の意味で使うとするならば、この作品は日本的集団秩序を破壊すべく若尾文子という大衆を魅了するどこまでも個的な女の存在を使って、その甘えの構造に向けて放たれた増村保造による確信犯的通俗映画だ。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★5 | マエストロ増村が腑分けしてみせる、「日本のココがダメじゃん。悔い改めよ」映画。しかも、喜劇!!頭がイイヒトには、本当に敵わないなと心底思い知る。 [review] (ボイス母) | [投票(2)] |
★5 | 沢村貞子に改心の「エーデル・ワイス」を期待したのは俺だけじゃないはず。抜群のテンポ感は一切の無駄を排そうという増村x白坂黄金コンビの相互批判の賜物か。もはや単なる相性の善し悪しでは片付けられない。 (町田) | [投票(3)] |
★4 | 見た後に気持ちが優しくなる。若尾文子もいいが、ミヤコ蝶々も良い。 (直人) | [投票(3)] |
★5 | ストーリー展開の速さと若尾文子の初々しさで「清涼感」をもたらす一本! 赤いスカートに白いブラウス、そしてポニーテール。そのどれもが、この映画の若尾文子の代名詞だ! (若尾好き) | [投票(4)] |
★5 | シンデレラのストーリーそのものだが、若尾文子の若さ、元気さで、シンデレラのような湿っぽさはまるで感じさせない。 [review] (青山実花) | [投票(3)] |