★4 | 回想形式にした事で、冷静さが前面に。誰しもが加熱し、暴走したアノ「空気」が描けなかった。 [review] (sawa:38) | [投票(7)] |
★4 | 若手記者をニックネームで紹介する軽薄なタッチの導入に、熊井は狂ったのかと思わせるのがこの際上手い。この軽薄こそが日本のリアリズムだと映画は指摘するのだった。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★5 | 事実は強い。映画を忘れて見入った。私自身の中に犯人を早く特定したいという気持ちのあったのを思い出す。個人の問題にまで進入し得たと見た。ラストの犯行再現場面は、サリンの、自然に解け殺戮してゆく美し過ぎる映像に戦慄する。 (セント) | [投票(4)] |
★4 | 「大人の事情」側と対比させる為に登場する遠野凪子扮する女子高生による「青臭い意見」が、見ていて何とも小っ恥ずかしい。とは言え、やっぱりこーゆー冤罪事件とか社会派な作品は、熊井啓の良さを最大限引き出す題材。記者会見のシーンの醜悪さはイラつくし、やや綺麗事であるとは言え、最後まで緊張感がある。キャストも適材適所。岩崎加根子が大学教授の役とか、妙に嬉しい。['08.8.13新文芸坐] (直人) | [投票] |
★3 | この事件が起こるほんの数年前まで私は松本に住んでいて、しかも事件のあったあの場所には友人が住んでいました。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | シネスケの黒い夏 [review] (アルシュ) | [投票] |
★5 | この題材に、「日本の黒い夏」というタイトルをつけたことの意味を、考えざるをえない。そしてポスターやチラシにある「Darkness in the Light」という言葉の意味を。 [review] (シーチキン) | [投票(9)] |
★4 | 映画としての完成度はともかく、メッセージは十分に評価できる。中井貴一はやや浮いていた。
(JO2) | [投票(2)] |