★4 | 事件の隠匿者である当事者と、探る側の裁判官、検事、判事、そして真相の点を結ぶ証人者たちの三群を等距離で描くことで、いたって作劇的でありながらリアリティを失うことなく、人の意地が意志に達するまでの強さと、ある種の不気味さがあぶりだされている。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 永島敏行が新人の頃で、この”だっさ〜い”演技を罵倒した覚えあり。 (chokobo) | [投票] |
★4 | さりげなくすごいラストだった。 (YO--CHAN) | [投票(2)] |
★4 | 驚くほど頼りない硬い演技の永島敏行を中心に弁護人、検察人、裁判官の藪の中。 [review] (セント) | [投票] |
★3 | 「嘘をいっちゃいけない!」丹波の鋭い証人尋問にシビれる。 まだ新人だった永島敏行の自信なさげで素人くさい演技が、なにか真相を隠しているような被告人のリアルな雰囲気を出していて逆に良かった。 (AONI) | [投票(1)] |
★3 | 大岡昇平の傑作を新藤は無理せず情念の新藤節に纏めて手慣れたものであるが、原作はこの程度のものではない。本作の収穫はここでも大竹しのぶであり昨今の蒼井優を想起させる(含原作の大ネタバレ)。 [review] (寒山拾得) | [投票] |