★4 | 軍隊ラッパの音色に合わせて出る「新兵さんは可哀想だねェー また寝て泣くのかよォー」といったテロップが効果的。とことんヤマショーの面倒を見る中隊長加藤嘉が素適。こんな校長先生みたいな帝国軍人もいたのかと新鮮な驚き。 (AONI) | [投票] |
★4 | 渥美清の人情味あふれる演技が素晴らしい。そして軍隊生活を笑いとばす演出もよい。それだけに、唐突な結末がいつまでも心に残る。 (シーチキン) | [投票(1)] |
★4 | 散漫さと物足りなさはやや残るものの、全体的に見れば十分傑作の風刺喜劇。[フィルムセンター] (Yasu) | [投票] |
★5 | 粗野な中に暖かさを感じさせる演技は渥美清の独壇場ですが、すでに後年の『男はつらいよ』の車寅次郎の片鱗がうかがえ、これがやっぱり一番しっくりきます。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★5 | 山ショウ(渥美清)は、ただその時代に生まれ、彼なりの生涯を過ごしただけなのだ。そこには貧困や差別、そして軍隊があたり前のようにあっただけなのだ。そんな国、今だっていくらでもある。我々だって、ほんの少し生まれるのが遅かっただけなのだ。
(ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★4 | 陛下はご覧になったのかしら・・・ [review] (G31) | [投票(5)] |
★4 | 第二次大戦は多くの民草にとって地獄だったろう。だが、それあってこそ生きられた男も確かに存在したのだ。単純で、誰かに誉められたくて、偉そうにしながら淋しがり屋。そんな「のらくろ」みたいな男だ、ヤマショウは。 [review] (水那岐) | [投票(6)] |
★4 | 渥美清は少しも我々の期待を裏切らない。いや、この作品に関しては少しやりすぎな気も… [review] (TOMIMORI) | [投票] |