★4 | 時代に翻弄されるなかで、家族がみんなが必死に生きていく様を近づきすぎずに、一呼吸はなれた視点で、冷静に描いた観があった。そのためか、見ているほうも激情に身をゆだねるまではいかなかった。しかし、運命の皮肉ともいえる現象に、何度か直面しながら、結局はあるがまま受け入れていくしかない主人公たちを、応援したくなったし、「活きる」ことの何かを教えられた気がした。 (ことは) | [投票(4)] |
★5 | 自由とは?愛とは?はたまた国家とは?そんなイデオロギーなどおよびじゃない。圧倒的な生活者の歴史。それが中国の歴史なんだと。
血のように赤く美しい「活着」のタイトル文字をかみしめ、素直に感動する。自信を持って薦められる映画のその2。 [review] (kazby) | [投票(4)] |
★3 | 数十年にわたる話を年代ごとに区切ってしまったためにエピソード同士の有機的な結びつきが希薄で、登場人物もメインのキャラ以外はみな使い捨て状態になってしまっているのが頂けない。[Bunkamuraル・シネマ2] [review] (Yasu) | [投票(4)] |
★4 | 人生は糾える縄の如し。「あざなえる」ってこんな字を書くんだ! (KEI) | [投票] |
★4 | 平和ボケした私は、以前の彼でした。 [review] (まゆ) | [投票(2)] |
★4 | 私怨をはらさずとも、公がその代行を頼まないのにしてくれる国家。その代わり、最も高価な代償を取り立ててゆく国家。それは、腐敗しないように劇薬をたっぷりと塗りつけられた美しいリンゴだったのか。 [review] (水那岐) | [投票(1)] |
★4 | 凄い時代だよな、よく活きぬいたよ。 [review] (カノリ) | [投票(4)] |
★4 | これまでのチャン・イーモウの作品とはちょっと作風が違うように感じましたが、映画の雰囲気はさすがに独特の良い感じを持っていました。 (コマネチ) | [投票(1)] |
★4 | 中国の近代史を生きぬく作品はいくつか観てきたが、殆どが有名人を巡るものであった。本作品は平凡な家族が翻弄される様を描いていて好感が持てる。やはり文革時代はとんでもない時代だったんだ・・・。 (RED DANCER) | [投票(2)] |