コメンテータ
ランキング
HELP

北斎漫画(1981/日)ファンのコメント

北斎漫画(1981/日)が好きな人ファンを表示する

まぼろし(2001/仏)************

★4日常とか習慣は、普段ほとんど意識することもないけれど、その日常や習慣こそが人生のほとんどを占めている。慣れ親しんだ相手と新しい相手。まったく同じアングルで同じ暮らしの行為を繰り返させる監督の意図にはまった。 (カフカのすあま)[投票(3)]
★5大人の見ごたえのある秀作。プロットが単純だから、こちらもじっくり見れる。それはオゾンの演出が冴え渡ってるからなんだけどね。ランブリングがほとんど表情だけで移ろいゆく心と喪失感を演じる。凄みもあるね。 [review] (セント)[投票(2)]
★4喪失の恐怖に対し無関心の虚無へ逃避したアントニオーニの対極でオゾンは主人公を事実認識に執拗に駆り立て、結果浮かび上がったのは恐るべき自己中女の実像であったという予想もしない結末。見方によっては同年公開作中『ピアニスト』と双璧。 (けにろん)[投票(3)]
★5シャーロット・ランプリング以外では成立しない芸術。(2011/6/27) [review] (chokobo)[投票]
★4夫の服を買うという喜び。夫にご飯を作ってあげる喜び。 夫に抱きしめられる喜び。夫と過ごす何気ない日常の喜び。夫と交わす何気ない会話の喜び。 [review] (ボイス母)[投票(4)]
★4「第1幕」までが素晴しい。林、樹木の茶、草の緑、空の青、砂浜、その色彩の鮮やかさ、カメラフレーミングの鋭さ、編集の確かさ、そしてその後は、・・・映像もストーリーも何もかも、sous le sable-砂の下に-埋もれてしまった。あとはまぼろし。 (KEI)[投票]
★5ブリュノ・クレメールシャーロット・ランプリングの二人を起用した慧眼と、この二人にすっかり任せてしまえるオゾン監督の手腕に拍手。でもこの邦題は大嫌い (まご)[投票]