★3 | 甘美で熟したエロティシズムの香り漂う佳作。ただ、おすぎ(今年度ベストワンだそうです)が絶賛するラストで、私は引いてしまいました。 (プロキオン14) | [投票] |
★5 | 大人の見ごたえのある秀作。プロットが単純だから、こちらもじっくり見れる。それはオゾンの演出が冴え渡ってるからなんだけどね。ランブリングがほとんど表情だけで移ろいゆく心と喪失感を演じる。凄みもあるね。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★5 | こんなお話も撮れるのね。
恐るべしオゾン。
ベッソンがプロデュース業にまわった今、
フランス映画を引っ張っていけるのは彼しかいない。 (MM) | [投票] |
★4 | 身体の部分からゆっくり引いてそこに物語を生み出す。海岸の遠景の人物をじっくり時間をかけて撮らえることで出来事がそこの人物に与えた衝撃を鮮明にする。部屋の中で二つの時間をワンショットで混在させる。そういう典型的なカメラと演出をていねいていねいに使って、心の奥の孤独を描いた作品。カメラへの愛に溢れている感じ。 (エピキュリアン) | [投票(2)] |
★4 | 「第1幕」までが素晴しい。林、樹木の茶、草の緑、空の青、砂浜、その色彩の鮮やかさ、カメラフレーミングの鋭さ、編集の確かさ、そしてその後は、・・・映像もストーリーも何もかも、sous le sable-砂の下に-埋もれてしまった。あとはまぼろし。 (KEI) | [投票] |