★5 | 美しい映像で綴られるマオリの今昔物語。ソフトな語り口で、おそらく語られないままの現実もあるだろう。この映画がその行く末をほのかに照らすものであって欲しい。 (TM) | [投票(2)] |
★4 | 頑固な爺さんとけな気な娘を通して、伝統と時代の調和を描いた感動の一本です。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(3)] |
★4 | 人も海も、そして憎しみかたまでも美しい!伝統と偏見は背中合わせなのだな、と。 [review] (ミルテ) | [投票] |
★5 | 人間が海から発生し、発達した生き物だという単純なことを純粋に感得した。画面全体が、ものすごいエネルギーを帯びていて、ある意味では自然との一体化を映画館で初体験した感覚にうなった。稀有なみずみずしい文明論映画とも取れる。 [review] (セント) | [投票] |
★4 | 監督はどこまでマオリの女性として育てられたのかはわからない。だが、まさに彼女ならではの題材と女性らしい繊細で美しい画には息をのむ。マオリのハカもクジラのごとく力強く響く。 [review] (ガリガリ博士) | [投票] |
★3 | 一途な主人公には日本の武道少女は共感できるのでは? 伝統の継承、しかしその功罪と時代の変遷も描かれている。何処にでも現れるクリフ=カーティス、また美味しい役所。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | 神話と伝統は時間の流れの中にしか成立しないものなのに、時間は常にカタチ有るものを組換え変化させるという矛盾。その体現が祖父と少女そのものであり、つまり神話と伝統は世界中の全ての日常の中で今生み出され続けているのだ。でも、人はそれに気づかない。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 悪い映画ではないです。画も健康的でいいしね。ただしこういう話を映画化する場合、ドキュメンタリーテイストにした方がいいと思うんだが・・。 (Curryrice) | [投票(1)] |
★3 | 伝統を守るために苦闘する頑固親父と健気な孫娘の物語。母なる大海の前には些細なことのように見えてくる・・・ (RED DANCER) | [投票] |