★5 | 現代の混沌と閉塞を論じるには終盤の安易とも言える解題的展開には疑問を覚えるが、一方で冴え渡る巧緻な技巧と詩情は絶頂の森田や市川準をも凌駕する。そして、浮上するトリアー的破壊神松たか子と反転し舌を出す中島の諧謔観。 (けにろん) | [投票(7)] |
★5 | ある程度期待して観に行ったけど、さらに良かった。終盤まで緊張感があって、衝撃を受けました。映像もかなり良かったです。 [review] (takasi) | [投票] |
★3 | このところ愚作を次々と生産してきた中島哲也だが、今回はさすがに愚作とは呼べない。音楽ビデオ的に、色合いから動きから何まで制御された画面の整然とした嘘っぽさは、ペラペラと語られる「告白」で構成された作品世界にも合致する。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |
★4 | 『300』('07年/米)のような表現をこのように使うか、と感心した。最高点を与えるか逡巡したが、どうしても切りつけてこない物足りなさが最後まで残ったので☆4点とした。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★4 | 幼児性と破壊衝動、自己顕示欲と過剰な自惚れ。そんな子供の愚かさを大人の冷徹さで断罪!のはずが・・・・・。 [review] (hiroshi1) | [投票(1)] |
★5 | 学校関係者が見て、何を思うんだろう。記憶に残る映画でした。 (ぱちーの) | [投票] |
★2 | 厭らしい演出の一貫ぶりは堂に入った中島哲也の人形劇。この画面が簡単に撮れるとはむろん思わない。プリ〜ポストプロダクションを通じて膨大な労働力が費やされている。でも、これは心底ダサいですよ。『アメリカン・ビューティー』『ウォッチメン』たちと同じ病に罹っている。紋切型描写の扱いが致命的に拙劣。 [review] (3819695) | [投票(9)] |
★4 | 気持ち悪いくらいの敬語口調。それを全て無としたラストの一言。これってホラー映画だね。 [review] (らーふる当番) | [投票] |