★5 | 金儲けの手段は皆知ってるがやらないのであって、やる奴らを描いて剛速球をド真ん中に投げ込んだ。リテールから引き受けに至る錬金メカニズムを十全の胡散臭さで描き切りドラッグとSEXで虚実の境界を混濁させる。高所からではなく中に浸って描いてみせた。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | 『タクシー・ドライバー』に対する『キング・オブ・コメディ』のように、本作は『アビエイター』に対するものなのかもしれない。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | アル中でヤク中でヤリチンでハイテンションなディカプリオが絶好調。ジョナ・ヒルとの凸凹コンビも大ウケ。ヘロヘロになりながら車に乗るシーンとその後の大喧嘩で爆笑。 (パピヨン) | [投票] |
★4 | 「キャッチミーイフユーキャン」の裏バージョンのように見えてしまったのは、主演がレオナルド・ディカプリオだったから? だとすれば、同じようなテイストの話で、スコセッシとスピルバーグの彼の使い方を見比べてみるのも面白いかもしれない。 (代参の男) | [投票] |
★4 | ウォール街のウルフの噺だそうで、やはりマーティン・スコセッシは阿呆だな。太眉だな。と嘆息せいでおれぬのは、まず挿入楽曲に得々とハウリン・ウルフを採用してしまえる点で、ウルフだからウルフ! さすがにこの発想は六歳児に比肩する。むろん、それでこそ我らがスコセッシである。スコシージである。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★3 | ☆3.8。2時間59分の大作だが、初っ端からハイテンションでずーっとその狂乱のまま。なのでハイテンションなんだけど凪いでるような不思議な感触も。終わり方のキレもいい。そして俺もこんな会社で働きたい! みんなもそうだろ? (MSRkb) | [投票] |
★3 | 好きな映画になって欲しいけど、何か物足りなかった。ずっと一本調子で長く展開していくのもその要因かもしれない。 (stimpy) | [投票] |
★5 | 基本的に笑うための作品だよね [review] (HAL9000) | [投票(3)] |
★4 | アメリカ人の立志伝映画っちゅうのは、アメリカは不道徳は金や成功と相対化される国なのだと教えてくれる。日本もそれはそうなんだけど、後ろめたさの皆無さが宗教の違いだなーと。日本で似たような映画作ってもどこかに嘘くささか貧乏くささのどっちかが出ちゃうんだろうな。 [review] (ロープブレーク) | [投票(1)] |