コメンテータ
ランキング
HELP

僕はイエス様が嫌い(2019/日)ファンのコメント

僕はイエス様が嫌い(2019/日)が好きな人ファンを表示する

幼な子われらに生まれ(2017/日)************

★4連れ子は現民法でも(遺言に依らなければ)相続権は発生しない。南沙良は法の根底に流れる不平等を感知したはずだ。 [review] (寒山拾得)[投票(5)]
★4世の中、本当は理屈では割り切れないことで成り立っている。「いつも理由は訊くけど、気持ちは訊かない」と元妻に詰問され絶句したこの男、人生は理屈でなんとかなると信じていたのだ。そんな男が、考えても答えのないこともあるとうい事実を知るまでの責苦物語。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4ディジタル・ライト・プロセシング映写であることは重々承知しているものの、粒子の粗いフィルム撮影の画面は今や滅多なく、やはり抗しがたく瞳を惹かれる(大塚亮が一六ミリで撮ったらしい)。IMAXや4DXも結構だが、これも「映画」ならではの、テレビドラマやウェブ動画には許されないルックだ。 [review] (3819695)[投票(5)]
★4人が人との暮らしをもつというのは、畢竟後悔の積み重ねか。そんな認識におとなが敗れるのは、後悔し続けた暮らしそのものに後悔したときだろう。宮藤官九郎寺島しのぶも、その事実に敗北しながら決して醜いばかりのろくでなしではない。「家」制度の滅びとともに、家庭には居づらい人々が顕在化し続けているだけなのだから。 [review] (水那岐)[投票(3)]
★4再婚に於ける普遍的な確執を描いて何の奇矯な設定もない。のだが終始不穏な緊張感が持続。どんな家庭だってそういう危うい均衡上に立ってるのだとのクールな認識。斜行エレベーターや車窓景観や1人カラオケのリフレインが冷えて心地良い孤絶感を際立たせる。 (けにろん)[投票(6)]