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マーラー(1974/英)ファンのコメント

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夏の嵐(1954/伊)************

★4戦時下の、もう一つの戦争。ある種の人々にとっては、こちらの方が遥かに切実なのだ。ヴェニスでの古典的かつ優雅なメロドラマから一転、アルデーノ転居後は一気呵成でリアリズムへと雪崩れ込む。その流麗さ!パン・フォーカスでの撮影も見事という他無い。 [review] (町田)[投票(1)]
★4 すべてのリヴィアにまつわるものが彼らの「終わり」を滲ませる。最後に残された世界での、最後のオペラ。 [review] (にくじゃが)[投票(4)]
★4地獄に堕ちた勇者ども』の突き抜けた完成度は別格として、ビスコンティ映画では本作や『イノセント』のように男女の愛憎を簡潔に(しかし、狂おしく)描いた方が好きだ(その3作がマイ・ヴィスコンティ・ベスト3)。オペラを思い起こさせる格調美は圧巻。激しく愛を求むる女とそれを受け止めることが出来ない弱虫な男。どちらも行き着く果ては、破滅。 (モモ★ラッチ)[投票(2)]
★4げに恐ろしきは女性の情… [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★3暑苦しいまでの極彩色と、激しくも空虚な熱情。徹底的に背を向けるその背後から圧し掛かる、政治/歴史/社会。 [review] (煽尼采)[投票]
★3ここまで人を愛せるということは幸せなのだろうか?それとも不幸だのだろうか? 映画館で後ろにいた若い女性2人の会話とアリダ・ヴァリの鬼気迫る形相とのギャップに唖然としつつも納得。 [review] (ワトニイ)[投票]
★3命と職業と恋愛と(+ブルックナー)。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(1)]
★5愛憎のすさまじい振幅ぶりに、座席から転げ落ちそうになるほどの衝撃を受ける。人間観察の揺ぎ無い自信に裏打ちされた主役二人の造形には、個性的であると同時に普遍的であるという一級芸術品のみが持ちうる特質が刻み込まれている。非の打ちどころなし。 (ジェリー)[投票]
★3恋愛の滑稽さと悲劇性がケレン味たっぷり展開されて飽きないが、ブルックナーの使い方はワンパターンで飽きる。それはそうと、歩くたびにスカートの裾が汚れるんじゃないかと気になって仕方ない。 (TOMIMORI)[投票]