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世界大戦争(1961/日)ファンのコメント

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侍(1965/日)************

★5父親の命を奪いに鶴千代が篭へ向けて走れば走るほど、観ている側はその運命に対して辛さを覚える。 (タモリ)[投票]
★4ラストの無情感。主人公に隠された衝撃の真実を知らないのは本人だけという不条理さ。凄みを感じます。 (荒馬大介)[投票(1)]
★4「馬鹿めっ、日本から侍がなくなるぞっ!」:侍になりたかった男が、自身だけでなく体制まで壊してしまう。絶妙の脚本と凄絶な映像。やはりこの二人だな。 (sawa:38)[投票(2)]
★5ここまで全体をふくらませ、しかもそのすべてを一つのクライマックスにまとめ上げる、岡本喜八の監督としての力量、スケールの大きさを思う存分堪能できた。そして監督にこれだけの器量があってこそ、役者を映画の中で存分に輝かせることができる、ということを再認識させられた。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★3三船敏郎より伊藤雄之助が良い。「もそっと血を冷やせ」…うぉっ、鳥肌。(02.02.02@シネフェスタ) (movableinferno)[投票(4)]
★3残酷貴種漂流譚。 [review] (たかやまひろふみ)[投票]
★3三船の運命が示唆されるタイミングがもっと早ければサスペンスとして盛り上げようもあったろうし、あるいは終焉ギリギリまで引き伸ばしていればギリシア悲劇のような絶望が生まれたかもしれない。岡本演出のメリハリの良さや伊藤の怪演が、橋本脚本の荒を隠す。 (ぽんしゅう)[投票]
★5のちのちの『助太刀屋助六』に通ずる殺しの意味合い。ただしこちらは極めて凄絶である。三船の雇い主となる(すなわち父代わりの)伊藤雄之助の冷酷さを顕わにした顔貌が、三船にとってはあまりにも哀しすぎ、ラストシーンの三船の表情が哀れを極める。 (水那岐)[投票]
★3戦前から幾度も映画化されている郡司次郎正の原作自体、喜八が演出するには古臭さ過ぎ、或いは直線的過ぎたのだろう。活劇よりも台詞が多い中盤、特に東野が新珠を説く場面などはまるで別人の映画のようだった。こういうのをモノにして海外評価を得るのは黒澤や小林正樹の仕事で、喜八は喜八のままでいい、と俺は思っている。 (町田)[投票]