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(1965/)

[Action/Drama]
製作田中友幸 / 三輪礼二
監督岡本喜八
脚本橋本忍
原作郡司次郎正
撮影村井博
美術阿久根巌
音楽佐藤勝
出演三船敏郎 / 小林桂樹 / 伊藤雄之助 / 新珠三千代 / 東野英治郎 / 江原達怡 / 中丸忠雄 / 八千草薫 / 杉村春子 / 田村奈巳 / 大辻伺郎 / 稲葉義男 / 平田昭彦 / 天本英世 / 沢村いき雄 / 当銀長太郎 / 小川安三 / 二瓶正也 / 黒沢年男 / 田島義文 / 桐野洋雄 / 山本廉 / 岩本弘司 / 草川直也 / 堤康久 / 常田富士男 / 長谷川弘 / 寺島貢 / 志村喬 / 藤田進 / 中村芝鶴 / 市川中車 / 松本幸四郎
あらすじ黒船来航で揺れる江戸幕府。万延元年二月、江戸城桜田門の辺りで時の大老・井伊直弼松本幸四郎を今か今かと待ち構える水戸浪士たち。しかしその日、井伊直弼の行列は現れなかった。「もしや一味に井伊家へ内通するものが」水戸浪士らの首領星野監物伊藤雄之助は、決行を前に怪しいと思われる人物の内偵を進める。一人は備州浪人新納鶴千代三船敏郎。彼は私生児ゆえに世をすねたが惨めな浪人暮らしに耐えられず一旗あげようと、示現一流の免許皆伝に等しい腕を頼りに水戸浪士の企てに加わった。そしてもう一人、鶴千代と親しく人望も厚い、念流の遣い手・栗原栄之助小林桂樹。彼は井伊家と親しい矢田藩松平家藩主側近でありながら、...[more] (シーチキン)[投票][全 2 件]
Comments
全23 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5雪の舞い散る桃の節句、全てが凍りつき、全てが砕け散る。 [review] (あき♪)[投票(3)]
★5この世に存在する「侍」映画の中で、最も切なく、激しい大傑作! シリアスな岡本喜八は凄い。ただ、ただ凄い。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★5ここまで全体をふくらませ、しかもそのすべてを一つのクライマックスにまとめ上げる、岡本喜八の監督としての力量、スケールの大きさを思う存分堪能できた。そして監督にこれだけの器量があってこそ、役者を映画の中で存分に輝かせることができる、ということを再認識させられた。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★5のちのちの『助太刀屋助六』に通ずる殺しの意味合い。ただしこちらは極めて凄絶である。三船の雇い主となる(すなわち父代わりの)伊藤雄之助の冷酷さを顕わにした顔貌が、三船にとってはあまりにも哀しすぎ、ラストシーンの三船の表情が哀れを極める。 (水那岐)[投票]
★5父親の命を奪いに鶴千代が篭へ向けて走れば走るほど、観ている側はその運命に対して辛さを覚える。 (タモリ)[投票]
★5カット割りのかつかつ感が凄くいい。三船敏郎の鼻毛抜き。 (ペンネンネンネンネネム)[投票]
★5戦闘シーンの画の迫力が凄い!岡本喜八の魅力爆発!! (Curryrice)[投票]
★5ファナティックな喜八の潜在資質が全開する桜田門外の変。導入の驚異的テンションが冷めぬままに橋本忍の手練手管の脚本を受け演出・編集が冴えまくる。『椿三十郎』と正反キャラを好演する小林桂樹他の紛れ無きオールスターズに涎垂れ流し状態。 (けにろん)[投票]
★4雪に始まり雪に終わる映画。のちの『斬る』ほどではないにしても、ここでも和傘の使い方が印象的。三船敏郎の粗野な明朗さは徐々に伊藤雄之助の不気味さに呑み込まれ、映画の不穏な空気は決定的なものとなる。 [review] (3819695)[投票(3)]
★4「馬鹿めっ、日本から侍がなくなるぞっ!」:侍になりたかった男が、自身だけでなく体制まで壊してしまう。絶妙の脚本と凄絶な映像。やはりこの二人だな。 (sawa:38)[投票(2)]
★4《ペペロンチーノ》さんに一票!凄い! [review] (chokobo)[投票(1)]
★4ラストの無情感。主人公に隠された衝撃の真実を知らないのは本人だけという不条理さ。凄みを感じます。 (荒馬大介)[投票(1)]
★4どこまでも冷徹で不気味な伊藤雄之助が光る。東野英治郎はもっとやりようがあるだろうに。 (パピヨン)[投票]
★4そりゃあ面白い映画ではあるんだが、ちょっと説明的な台詞が多すぎる。伊藤雄之助の印象が大きいので、回想場面が挿入される度に現代パートのテンポが損なわれていると思う。しかしラスト「桜田門外の変」の編集のキレには参るほかない。 (赤い戦車)[投票]
★4橋本忍の脚本は単なる職人芸の域を超えている。[Video] (Yasu)[投票]
★3三船敏郎より伊藤雄之助が良い。「もそっと血を冷やせ」…うぉっ、鳥肌。(02.02.02@シネフェスタ) (movableinferno)[投票(4)]
★3演じる全ての人の台詞がちゃんと聞こえ、内容が伝わってくる。時代劇で希有な体験。伊藤雄之助は『椿三十郎』の剽軽な家老から一転、非情なテロリストを演じて絶妙。「桜田門外の変」の歴史的意味も教わりました。八千草薫の可憐さは驚嘆ものです。 (トシ)[投票(1)]
★3[ネタバレ?(Y2:N0)] 三船敏郎と松本幸四郎が親子というのはあまりにも違和感がありすぎる。そんなに歳離れてないだろう(笑)最後、桜田門外の変の殺陣はラグビーの試合観てるみたいだった。脚本は非常に面白い。 (斎藤勘解由)[投票(1)]
★3三船の運命が示唆されるタイミングがもっと早ければサスペンスとして盛り上げようもあったろうし、あるいは終焉ギリギリまで引き伸ばしていればギリシア悲劇のような絶望が生まれたかもしれない。岡本演出のメリハリの良さや伊藤の怪演が、橋本脚本の荒を隠す。 (ぽんしゅう)[投票]
★3三船さん凄い!の一言。自身化け物顔の伊藤雄之助が「化け物を見た」てな顔をしてるのが問答無用に説得力。 (G31)[投票]
★3戦前から幾度も映画化されている郡司次郎正の原作自体、喜八が演出するには古臭さ過ぎ、或いは直線的過ぎたのだろう。活劇よりも台詞が多い中盤、特に東野が新珠を説く場面などはまるで別人の映画のようだった。こういうのをモノにして海外評価を得るのは黒澤や小林正樹の仕事で、喜八は喜八のままでいい、と俺は思っている。 (町田)[投票]
★3残酷貴種漂流譚。 [review] (たかやまひろふみ)[投票]
★3野心と義心が混同するテロリズムの現実。歴史のいたずらは巨きな歯車と小さな歯車で同時に起こり,歯軋りしながら廻ってゆく。 (死ぬまでシネマ)[投票]
Ratings
5点14人**************
4点18人******************
3点15人***************
2点0人
1点0人
47人平均 ★4.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
題目への異常な愛情又は私は如何にして心配するのを止めないでこれらの作品を観ようとしないのか (アルシュ)[投票(30)]読んでから見るか、見てから読むか。 (シーチキン)[投票(14)]
脚本職人・橋本忍の技 厳選 (斎藤勘解由)[投票(11)]偶然?同じ邦題(タイトル)になった映画たち (いくけん)[投票(9)]
二役は大変 ()[投票(5)]壮烈!ハードアクション時代劇 (パピヨン)[投票(4)]
私が薦める時代劇 (シーチキン)[投票(3)]801 State (たかやまひろふみ)[投票(3)]
武士の存在意義を問う (ペペロンチーノ)[投票]
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