★3 | まさにセンシティブな作品で観客の共感と反発は創り手の手際に向かってしまう類。個人的な見処は役所の闘病の表出で実に素晴らしく、私の終もあんな具合だろうと思わされた。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★5 | 辣腕検事・塚原(大沢たかお)の誘導尋問が巧みな作品。内容自体は現代版『高瀬舟』と言ってしまえばそれまでだが違う。ちゃんとした目的があってこの作品は作られている。詳細はレヴュー参照。病気を単に末期癌と設定せず喘息とした点も微妙な案配。もしあなたが体中に針やチューブをたくさん挿されて無理やり生かされている肉の塊になりたくないのなら…。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★4 | この映画を見てあっと思ったこと。1.設定が現代ではなく、何故か幼児期の満州の思い出が基底にあるという時代性のある話だということ。 [review] (セント) | [投票(4)] |
★4 | 名匠=周防正行が壊す“セオリー”。映画を超えちゃった瞬間。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(5)] |
★4 | 乳だされてもなあ。 (kenichi) | [投票] |
★3 | 法を破る覚悟、あるいは法を見失うほどの狂おしさがあってこそ、語るべき物語に深みが生まれる。男と女の交感がおざなりで、手法の是非(なんと見事な職業論法)はともかく検事の正論に圧倒されっぱなしで、「愛の好意」が思い込みの果の愚行にみえてはおしまい。
(ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 重い。テーマも画面も重いが、やたらとセリフが多くすべてが「説明」されていくのが重たい。見応えはあるが、映画として評価する側面があまり見つからない。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★3 | 最後まで観て、監督は奥さんに女優賞取らせたいんだな、という感想を持った。そんなふうに思わせちゃダメだと思う。 (もがみがわ) | [投票(1)] |