★4 | 大島渚や田中登を継承する、淫蕩による画一化の批判。標的は災害=絆という公式か。 [review] (寒山拾得) | [投票(4)] |
★5 | あどけなさが残る中学生から、大人の女まで演じきった二階堂ふみの演技力が、ただただ圧巻。描写はないが行間から推察される二人の関係性も、ブラありの行為も、音響と赤い液体だけでエロスを倍加させている。しかし、乳デカいな、ふみ。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★4 | 奥尻の流氷に浸かった女が海から氷上に這い出す。女は微笑を浮かべている。そんなファーストシーン。が、映像は反転し大災害の模様を写す。3.11かなあと思ったが、奥尻津波の様子である。
[review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | 浅野忠信と二階堂ふみの画に魅せられる。北国の街角でキスをする二人、バスの中で男にもたれかかる女、二人の視線に同調してしまう。映像化の難しい原作だが、主演ふたりの力で時に原作を上回る迫力を醸している。 [review] (サイモン64) | [投票] |
★4 | 二階堂ふみは日本のエマニュエル・ベアール。ベアール姉さん、事件です!(<言いたいだけ) [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★4 | とにかく芝居と画の迫力でもってる。 (あちこ) | [投票] |
★5 | 激しく家族を希求しながらも、絶対に家族になり得ない「愛」を生きざるを得ない者たち。この二重に否定された関係が紡ぎだす、おぞましくもピュアな「愛」は内へ内へと閉じこもるほどに濃密さを増し、他者を寄せ付けない迫力をはらむ。稀代まれな反・家族映画。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★3 | 北の地での暮らしの厳しさや侘しさを画面に定着させることにかけては、この監督の右に出るものはいないが、ヤマ場だけがつながれていて、前触れも余韻も無い感じ。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |