★3 | コメンテーター諸兄の熱い評には共感しきりなのだが、本作はそれに見合った作品じゃない。トランポが読んだら書き直しを求めたと思う。 [review] (寒山拾得) | [投票(4)] |
★4 | 娘に対する、共産主義の説明が分かりやすい。考え方自体は素晴らしいのに、冷戦という情勢のために弾圧を受ける理不尽に真っ向から立ち向かうトランボが悲哀に満ちてて良い。風呂でタイプ打つ時に見せるダラしない身体も親近感。82/100 (たろ) | [投票(1)] |
★5 | 己の信念をとことん貫き通す生き方、というとどこかしら自己犠牲的、自己中心的な、他の全てを省みないというきらいも時にあるが、少なくとも本作のトランボにはそれがいっさい当てはまらない。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |
★4 | 生活のために「書く(働く)こと」が、抑圧と「闘う」ことだという生き方は、万人に平等に与えられた権利だという点で、まさにコミュニズムの原理であるとともにクリエイティブの「意義」でもある。大切なのはイデオロギーではなく姿勢だということを教えてくれる。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | 今(2016年)だからこそ日本人にも見てほしい。気に入らない対象は徹底的に排除することがタダシイような風潮に疑問を投げかける作品だからだ。家族を思い、仲間を思い、「思想」ではなく「生き方」を貫いたトランボは、映画の裏方として輝くべき存在だ。そして、善き生き方を貫く人の作品は、素晴らしいのだ。 [review] (jollyjoker) | [投票(3)] |
★4 | ハリウッドの赤狩りの実態を真正面から描いた力作ですね。共産主義者というレッテルを隠すことなく、正々堂々と生きた彼の人生は我らに勇気を与えてくれる。 [review] (セント) | [投票(3)] |