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ミシェル・ミシュレの映画ファンのコメント

小間使の日記(1946/米) 誘拐魔(1947/米) 大いなる神秘 第1部 王城の掟(1958/独=仏=伊) 誘拐魔(1947/米) 大いなる神秘 第2部 情炎の砂漠(1958/独=仏=伊) M(1951/米) シャーリー・テンプルの夢みるお年頃(1942/米) 罠(1939/仏)が好きな人ファンを表示する

ハイ・シェラ(1941/米)************

★5乾いた詩情がギャング映画の持ち味だった筈だが、この映画は人情に濡れた男を描いた異色の傑作。きびきびとした簡潔な画面展開は職人の芸の冴えを見せる。特に、自動車による逃走シーンは、最近の映画の長々としたカーアクションに辟易としている私にとって、お手本としてほしい部分だ。 (ジェリー)[投票(4)]
★4ジョン・ヒューストンのシナリオが感傷的過ぎることを差し引いたとしても、ラオール・ウォルシュの演出はホークスやヒッチコックと比べ、突出が無いと思う。器用にまとめすぎていると思う。いいシーン、忘れられないカットが沢山あるし、ウォルシュはとても可愛いと思うのだが。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4ボギーが初めて主役の座に就いた作品。ストーリーがやや甘いが、ハードボイルドの傑作。 (丹下左膳)[投票]
★5わかっちゃいるんだけど、それでも惹き込まれる滅びの美学。ジョン・ヒューストンの脚本のせいかな。 (黒魔羅)[投票]
★4ハンフリー・ボガートとヒロインの、いかにも刹那的な愛が泣ける。まさしくノーフューチャー。 (太陽と戦慄)[投票]
★4犯罪のプロとして寸分の隙も許さぬ非情さと、陽光溢れる自然への回帰願望が同居する自らの矛盾に気づかぬまま、純朴娘(ジョーン・レスリー)との暮らしを願い、日陰女(アイダ・ルピノ)と道行く男(ハンフリー・ボガート)の越えられぬ運命の壁。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4そしてアイダ・ルピノの泪だけが残った。しみじみ秀作。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
★4“悪運を運ぶ”犬に懐かれた“女運の悪い”ボギー。内反足の純真娘&アバズレ娼婦という、一見対照的だが一筋縄ではない二人のヒロイン設定がユニーク。 慕ってくる犬を煙たがりながら、「実は嬉しいくせに」と女に指摘されて照れ笑いするボギーが可愛い。 (AONI)[投票(2)]