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サラリーマン忠臣蔵 (1960/)

[Drama/Comedy]
製作藤本真澄
監督杉江敏男
脚本笠原良三
原案井原康男
撮影完倉泰一
美術村木与四郎
音楽神津善行
出演森繁久彌 / 池部良 / 東野英治郎 / 新珠三千代 / 三船敏郎 / 加東大介 / 夏木陽介 / 司葉子 / 小林桂樹 / 団令子 / 久慈あさみ / 宝田明 / 志村喬 / 草笛光子 / 山茶花究 / 柳永二郎 / 中島そのみ
あらすじ赤穂産業社長・浅野(池部良)は、大銀行頭取の吉良(東野英治郎)らと共に、アメリカ経済使節団の歓迎委員会のメンバーとなっていた。ところが、他の委員の面前で吉良に侮辱を受けた浅野は、思わず吉良に殴りかかってしまい、委員を降ろされた上謹慎を命じられる。社内が騒然となる中、頭を冷やすと言って飛び出していった浅野は、自動車事故を起こし亡くなってしまう。海外出張中だった専務(森繁久彌)は急遽帰国するが、吉良は社長が欠けた赤穂産業に自ら乗り込んできた…。東宝のドル箱だった「社長」シリーズの番外編で、東宝サラリーマン映画100本記念作品。 (Yasu)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4サラリーマン+忠臣蔵。なんて安易な発想かと思ったが、どうしてどうして良く出来ており物語に引きずり込まれた。森繁が歌う「桜井の決別」(♪青葉しげれる桜井の〜♪そういやあこれも楠木正成・忠臣の歌だった)と漢詩円舞、大塩平八郎作「四十七士」が魅せる。 (KEI)[投票(1)]
★4吉良銀行頭取東野英治郎の憎たらしい悪役の独壇場、最初に反逆するエレベーターガールの中島そのみの活躍に胸がすく。最初に態度表明する人って偉いなあと思う。続編とセットだが本作だけでも愉しく観れる。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4東宝「社長シリーズ」第8作にしてパロディ忠臣蔵<前篇>。現代への移植が見事で、喜劇というより本格派の趣き。☆3.9点。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★4こういう映画を作れる奥深さを当時の映画業界に感じます。オールスターキャストによる素晴らしい作品。最近の下品なお笑いとは全く異なる世界がそこにはあります。 [review] (chokobo)[投票]
★4時代は変わっても、そこにあるのはやはり人間のペーソス。だからこそ、こういう映画が必要なんです。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4なんともモダーンな香りがする映画。最初はタイトルも知らずにテレビで見ていてそうとは気がつかず、「あれ?どこかで聞いた話??」と不思議な気がしたが、しばらくして「あ!そうか」と気がついてからは、「さてドウ料理する?」とワクワク。東宝お得意の都会的でモダーンな味わいが満載! (ボイス母)[投票]
★4どうせなら続編なんか作らず正編一本で見せてほしかったなあ。[Video] (Yasu)[投票]
★3喜劇だと思っていたらみんな大真面目。カメラに意志を与えずフレームを意識させない、そして時間軸に逆らわず全てを時系列的に語る。これはまさに古き良き時代のハリウッド映画の手法。忠臣蔵という物語は、それだけで演じる男優達を凛々しく魅力的にする。 (ぽんしゅう)[投票]
★3東宝サラリーマン映画は、高度成長を支えた陽のあたる男たちをほんのちょっと目線をあげて見てあげる、その持ち上げ方が人気の秘訣。忠臣蔵の世界を移植してもはまるのは、意外ではない。四十七士たちへの目線の角度と近いからだ。 (ジェリー)[投票]
Ratings
5点0人
4点7人*******
3点8人********
2点1人*
1点0人
16人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
遅かりし由良助! (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
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