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日本の悪霊 (1970/日)
[Drama]
製作 | 中島正幸 / 福地泡介 |
監督 | 黒木和雄 |
脚本 | 福田善之 |
原作 | 高橋和巳 |
撮影 | 堀田泰寛 |
美術 | 平田逸郎 |
音楽 | 岡林信康 / 早川義夫 |
出演 | 佐藤慶 / 観世栄夫 / 榎本陽介 / 堀井永子 / 奈良あけみ / 土方巽 / 渡辺文雄 / 殿山泰司 |
あらすじ | 群馬県のある小さな町。地元を仕切る鬼頭組は、組長の正之助(高橋辰夫)が殺人罪で服役中で新興の天地組が勢力を拡大していた。それを阻むため東京の兄弟組織から幹部の村瀬(佐藤慶)が乗り込んできた。一方、抗争の激化を懸念した県警本部も刑事の落合(佐藤慶・二役)を派遣。ところが、落合が村瀬にそっくりだったため鬼頭組は刑事の落合を組に迎え入れてしまった。それを知った村瀬は、逆に落合になりすまして警察に潜入してし、古い事件の調書を持ち出し何やら調べ始めたのだった。実は村瀬は元左翼の活動家で、山村工作員としてかつてこの町を訪れたときに、ある殺人事件にまきこまれていたのだった。(96分/白黒/スタンダード) (ぽんしゅう) | [投票] |
本編はどうでもいいが「俺らいちぬけた」な岡林信康のパフォーマンスは大衆音楽史に記録されるべき絶妙さがある。シラケた調子で過去作をパロディにし「友よ」でヤクザの盃事を祝う。60年代の発作的幕引き、だろうか。 (寒山拾得) | [投票] | |
すこし風変わりな公民の先生が高橋和己を読め読めと言ってたっけな。まだサヨク的なものが無意味にかっこいいと思ってたあの頃が恥ずかしい。佐藤慶の二役もすごい迫力だし、岡林信康のゆるさ加減も映画に破壊力をもたらしている。イデオロギーの黴臭さを感じさせない疾走感のあるコミカルアクションとして構えずに楽しめる。 (まー) | [投票] | |
極めて思慮的な高橋和巳の原作を、何の思慮もなく映画にしてしまった感があり、それはそれで別に良いのだが、左翼くずれのヤクザと航空隊あがりの警官の入れ替わりというアイディアだけで、勝手に何やら思想らしきものが見えるのではないかとたかを括ったのは怠慢。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
このタイトルの意味するところはわからないが岡林信康が屋根で演奏しているシーンだけは衝撃だった。 (chokobo) | [投票] |
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時代の痕跡ーATG公開作品(70年代日本映画篇) (ぽんしゅう) | [投票(5)] | 二役は大変 (犬) | [投票(5)] |
むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
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