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波も涙も暖かい (1959/米)

A Hole in the Head

製作	フランク・シナトラ / フランク・キャプラ
監督	フランク・キャプラ
脚本	アーノルド・シュルマン
原作	アーノルド・シュルマン
撮影	ウィリアム・Ｈ・ダニエルズ
音楽	ネルソン・リドル
衣装	イーディス・ヘッド
出演	フランク・シナトラ / エドワード・Ｇ・ロビンソン / エレノア・パーカー / エディー・ホッジス / セルマ・リッター / キャロリン・ジョーンズ / キーナン・ウィン

あらすじ

トニー（フランク・シナトラ）は男やもめで息子と二人暮らし。 金にも女にもだらしなく、家業のホテル経営にも行き詰まり借金苦に喘ぐ毎日。 それでいて「いつかビックになってやるんだあ」なんて夢を未だに捨てきれないダメ親父っぷり。 見かねた兄夫婦（エドワード・Ｇ・ロビンソン、セルマ・リッター）が、堅実な商売への転職と、ある未亡人との縁談を条件に、借金の肩代わりを持ちかけるのだが…。 120分。 (たかやまひろふみ)

[投票]

★3	晩年のキャプラ作品は映画として大甘だが、それでもやっぱり見捨てられない良さがある。映画の中盤、キャロリン・ジョーンズが二階の部屋の窓に腰かけ、ボンゴを叩くところから、ホテルの前の浜辺でシナトラ親子二人の会話シーンに移り、「High Hopes」という掛け合いの唄になる。やはりこゝが一番良いシーンだろう。 [review] (ゑぎ)	[投票]
★3	昔の親友「これで葉巻でも買いな」…自分だったら「ありがとうございます」と言って頂戴してます。 (黒魔羅)	[投票]
★3	『チャンプ』の二番煎じ。中盤まで辛いが、後半やっとキャプラらしくなる。　孝行息子アーリーに頼りきりな、理想主義を通り越した夢想主義者のシナトラ。己のバカ息子を見捨てている超現実主義者な兄貴のロビンソンもどうかと思うが。 (AONI)	[投票]
★3	キャプラの晩年の作品は印象に残り難いのが多い。面白くないわけではないのだが。 (━━━━)	[投票]
★3	素敵な邦題に一票。 [review] (たかやまひろふみ)	[投票]
★2	ダメ男。事業も恋も子育ても半端な半端者を描く映画までなんか半端。 [review] (マグダラの阿闍世王)	[投票]

5点	0人
4点	0人
3点	7人	*******
2点	2人	**
1点	0人
計	9人	平均 ★2.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

歌曲賞の研究 (犬)	[投票(16)]	穴 (犬)	[投票(10)]
米アカデミー主題歌賞 (cinecine団)	[投票(6)]	素晴らしき哉、人生！ (AONI)	[投票(6)]

IMDB	The Internet Movie Database
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