★4 | 日活ノアールな火口噴煙のニュー東映。夜の街に埋立地、ワンショットの連発にジャジーな劇伴と、後にはお目にかかれない深作。黒眼鏡の鶴田浩二は青春スタアと任侠の端境期、過去の清算しか生きる術がない男がやたら似合う。丹波哲郎は常に同じ。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | タイトルバックから「実録風」ニュース写真が!!嗚呼深作欣二だ!・・・と思ったら最初だけでした。力む鶴田浩二と余裕の丹波哲郎、深作の作品では必ずといってよい程、鶴田は丹波に喰われてしまう。 [review] (sawa:38) | [投票(2)] |
★3 | どう見ても鶴田は丹波に最初から最後まで負けている。サングラスを取ったくらいで勝てるワケもない。というか、グラサンぬきで眩しげに国会議事堂を眺める鶴田は、こりゃ俺に勝ち目はねェや、と苦笑しているように見えてしまうのだが。 (水那岐) | [投票(1)] |
★3 | オープニングが騒々しいが、高度経済成長時代の猥雑さを表現してるし、タイトルバックにセンスを感じる。社会的なテーマを盛り込みながらも、あくまで娯楽に徹した演出が深作らしくて、好き。鶴田浩二は好演だが、明らかに丹波哲郎の方が役得['05.2.20京都文化博物館] (直人) | [投票(1)] |
★3 | わざわざDVD化するほどの作品ではないと思うがそれなりに楽しめた。丹波は流暢な英語が話せるだけでトクしてるよね。 (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 鶴田浩二と丹波哲郎が対峙するシーンでの斜めの構図には深作らしさが出ていた。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★2 | 鶴田浩二扮する、正義の新聞記者が、武器密輸団を暴くという、ハードボイルド映画。グラサンの鶴田はカッコいいが無理ありすぎ。「鉄鋼新聞」という超マイナーな業界新聞社につとめているのに、記事を書くときは英文タイプ・・・???。 (worianne) | [投票] |
★1 | 善と悪が図式的すぎて、鶴田の気取りが見苦しい。丹波の役作りには驚嘆。 (G31) | [投票] |