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この愛のために撃て (2010/)

À bout portant
Point Blank

[Action/Crime/Thriller]
製作総指揮ダヴィ・ジョルダーノ
製作シリル・コルボー・ジュスタン / ジャン・バティスト・デュポン
監督フレッド・カヴァイエ
脚本フレッド・カヴァイエ / ギョーム・ルマン
撮影アラン・デュプランティエ
美術フィリップ・シッフル
音楽クラウス・バデルト
衣装マリー・ロール・ラッソン
出演ジル・ルルーシュ / エレナ・アナヤ / ロシュディ・ゼム / ジェラール・ランヴァン / ミレーユ・ペリエ / クレール・ペロ / ムーサ・マースクリ / ピエール・ブノワ / ヴァレリー・ダッシュウッド
あらすじパリ。何故か追われる男と追う男達。追われる男、サルテ(ロシュデイ・ゼム)は逃げ込んだトンネル内で車に轢かれて病院に搬送された。その病院に勤務する看護助手サミュエル(シル・ルルーシュ)は、臨月の妻ナディア(エレナ・アナヤ)とラブラブライフを謳歌していたが、勤務中にサルテを狙った刺客を阻止してしまう。家に帰ったサミュエルは妻が拉致されたことを知る。犯人からの指示はサルテを院外に連れ出し指定の場所に届けることであった…。フレッド・カヴァイエ長篇第2作。 (けにろん)[投票]
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全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4すべて彼女のために』はまぐれ当たりではなかった。呆れるほどに面白いシーンを複数持っている。このフレッド・カヴァイエにしても、またはピエール・モレルにしても、面白さにおいて映画史が頂点を極めた「七〇年代アメリカ映画」に果敢に挑む純粋娯楽アクション作家が育っている仏国を羨ましく思う。 [review] (3819695)[投票(3)]
★4アクションとして健闘作だが今一歩の切れが無い。しかし、時流迎合なカメラブレと細切カッティングに依存せず、混沌の中で主線から逸れ敵味方に混在する端キャラの女たちの錯綜する視線のドラマを抽出する演出の節度と幅。儲け役を得たゼムの安定感も良。 (けにろん)[投票(1)]
★4嘘か真か「映画とはチェイスだ」とホークスは娘婿のフリードキンに語ったらしいが成る程本作の徹底したチェイスっぷりを見るとそれも頷ける。カットは多めだが登場人物の位置関係はよくわかり、それが追跡アクションの出来に大きく貢献している。ちょっとした見せ方の工夫とちょっとしたアクションのアイデアが活劇的な面白さを何倍にも高める、という好例。 (赤い戦車)[投票]
★4単純明快だが、ちょっとした捻りがある。勧善懲悪の駒、立場を少し変化させるだけでこんなに面白くなり得るとは。疾走感であふれるが、派手になりそうなところで、そうはならない。これぞ仏製。正直、次回作もこーんな感じで観たい。 (ナッシュ13)[投票]
★3物語を消化するために身体や弾丸を消費してシーンをこなすのではなく、身体や状況に起因する委細を積み重ねた結果としてのシーンを提示し話を進行するということ。こうして生まれた虚構には偶然と必然の機微が宿る。弾丸、雨あられに食傷ぎみの身には好い塩梅。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3まさにノンストップムービー。あっという間に観てしまう。面白いことは面白いのだが、それだけか。妊婦という設定も奇をてらったように見えなくもない。 (KEI)[投票]
★3シンプルなプロットで正味80分という短尺を駆け抜ける!キャラやストーリーの深みなどは皆無ですが、テンポ良く飽きさせません。この作品ならではの+αがあれば、化けていたかも。 (takamari)[投票]
★3古臭いまでにオーソドックスなスリラー。でも設定やキャラに依存しすぎてサスペンス醸成は今ひとつ。 (ドド)[投票]
Ratings
5点0人
4点10人**********
3点7人*******
2点0人
1点0人
17人平均 ★3.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

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