★4 | キャラクタをよく造型できている≒台詞がよく書けている。高校生兄弟や竜巻ハンターズの会話には、竜巻襲来の以前ですでに木戸銭に価するだけの笑いが含まれている。著しく笑いに鈍感な観客にとってはその限りではなかろうが。これこそが、とまでは云わないにしても、これもまた「アメリカ映画」である。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★4 | 竜巻を周回する巨大物の滞空感に愛嬌がある。莫迦という概念が目に見えるものとして表象されているのである。物体の運動によって担われた“莫迦”は、タイタス号が竜巻の中心に到達するや、今度は光彩によって表象され詩的な催涙喜劇となる。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★4 | 半分冷やかしのつもりで行ったのだが、気付けば90分間、力入りっぱなし。 [review] (ドド) | [投票(1)] |
★4 | 一級のディザスタームービー。迫力、緊迫感が凄まじい。タイトル通りクライマックスの竜巻の目の中の映像は圧巻。ドラマは紋切り型だけどリチャード・アーミティッジを始め役者の熱演ですんなりと観られる。 [review] (パピヨン) | [投票] |
★4 | ウリである竜巻の描写も迫力とリアリティがあって良かったのだが、竜巻を取り巻く人々の造形に暖かみがあり、やや類型的なきらいはあったものの、すんなり感情移入できる内容になっていた。パニック映画といえどやっぱりキャラは大事だね。 (薪) | [投票] |
★4 | 予告編で映画の9割くらい見たつもりでいたけど、映画館で観たら結構楽しめた。思わす声出ちゃうくらい。 [review] (stimpy) | [投票] |
★4 | 思わぬ拾いもの。要は『ツイスター』なんだけど、高校の卒業記念タイムカプセルビデオ撮影という設定とからめて手持ちカメラ撮影に説得力を持たせる手法がよくできてました。 (月魚) | [投票] |
★3 | 最早どんなに凄いことがスクリーン内で起こっても所詮CGやろとしか思えぬが、竜巻ハンターのピートが今際の際に見る静謐世界には心打たれた。ならば、至福の表情こそ必須だったと思うのだが。兄弟のキャラクター造形もいい。大体あんな感じと納得させるね。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 映像は超凄いが、脚本が陳腐。クライマックスは盛り上がるものの、そこまでが軽すぎて物足りない。 (万城目ドラッグ) | [投票] |
★2 | 視点が無い。だからPOVと誰の視点か分からぬフィクスや移動ショットを1シーン内に平気で繋げてしまう(これが考えに考え抜いた結果の編集というのなら話は別だが、そんな形跡はどこにもない)。どちらかに統一すべきだとかそういう次元の問題ではない。視点をどこに置くか、何故他の位置ではなくカメラをそこに置いたのかという「問題意識」に欠けているわけだ。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] |