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ビッグ・アイズ (2014/)

Big Eyes

[Drama]
製作総指揮ハーヴェイ・ワインスタイン / ボブ・ワインスタイン / ジェイミー・パトリコフ
製作スコット・アレクサンダー / リネット・ハウエル / ラリー・カラゼウスキー / ティム・バートン
監督ティム・バートン
脚本スコット・アレクサンダー / ラリー・カラゼウスキー
撮影ブリュノ・デルボネル
美術リック・ヘインリクス
音楽ダニー・エルフマン
衣装コリーン・アトウッド
出演エイミー・アダムス / クリストフ・ヴァルツ / テレンス・スタンプ / クリステン・リッター / ジェイソン・シュワルツマン / ダニー・ヒューストン / ジョン・ポリト / ジェームズ・サイトウ
あらすじマーガレット(エイミー・アダムス)はひとり娘をモチーフに大きな目の悲しげな子供たちを描き続ける画家だ。はじめての結婚に失敗し娘とともに逃げてきた彼女はフリーマーケットで作品を売るが、彼女が主要作を安売りするのを勿体ない、と助言してきた男がいた。彼の名はウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)、同じく画家をめざす口のうまい男だった。世間知らずの彼女を結婚相手として籠絡したウォルターは、試行錯誤の末にマーガレットの絵を売り込むことに成功する。だが、ウォルターは「ビッグアイズ・シリーズ」をおのれの手によるものと詐称しての商売を始めたのだった。ゴーストぺインターの地位をよしとしないマーガレットの抵抗が始まる。〔106分〕 (水那岐)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4ティム・バートン的でありながら過度の人工性に陥らず、ゴシック調の黒・白にも偏らない鮮やかな色彩設計の美々しさは、ともすれば実在の絵画を題材としたことにも起因するのかもしれないが、いずれにしてもブリュノ・デルボネルの大仕事である。他意を孕まない爽やかな陽光が作家の新境地を予感させる。 [review] (3819695)[投票(1)]
★3撮影は色彩と美術のメリハリが効きアメリカの60〜70年代の輝きそのもの。バートンの毒気もかなり抜いてある。但しクリストフ・ヴァルツの一本調子の悪役ぶりが鼻についてガッカリだしアダムスの葛藤も描かれておらず薄っぺらな脚本。 (jollyjoker)[投票(2)]
★3ティム・バートンはあの絵が好きで、監督を引き受けたのではないか?5,60年代を表す色使いは良かったが、どうも脚本が悪い。面白くない事はないが、すべてにおいて突っ込み不足だ。主人公じゃないが、脚本がダメならダメと言わなきゃあ、ティム(笑)。 (KEI)[投票]
★3そこまでティム・バートン色を期待したわけではないけど、あの個性がなさすぎてつまらなかった。もっと掘り下げた内容が観たかった。 (あちこ)[投票]
★2まるで自分を見失ってしまったかのような演出の悪さ。監督の売りはこんなところにはないだろうに。 [review] (甘崎庵)[投票]
★2冒頭、車の走行を捉えた数ショットの見事なフレーミングにバートン復活かと期待するも、面白いのはその部分だけ。物語が、人物の感情が動く決定的瞬間を捕まえたショットというものが不在だ。何が「虚」で何が「実」か。何を「見て」何を「見なかった」のか。この辺に全く敏感でないし、光と影やアクションで家族各々の立場を示す演出も不足。演技だけが突出し、サスペンスも無し。どの場面も途中で飽きる。 [review] (赤い戦車)[投票]
★2俗流『シャイニング』の味つけがたまらなく情けない勧善懲悪劇。ティム・バートンのヲタ方面に傾斜しないドラマ創作能力はこの程度だったのだろうか。記憶に残るのはわずかにビッグアイズと化す幻想の群集と、クリストフ・ヴァルツの嬉々として演じるステロタイプの小悪党のみなのを思えば、バートンには今までの道に立ち戻るほかに生きるすべはないと言えよう。 (水那岐)[投票]
Ratings
5点0人
4点5人*****
3点10人**********
2点3人***
1点0人
18人平均 ★3.1(* = 1)

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