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判決、ふたつの希望 (2017/レバノン)

L'insulte
The Insult

[Drama/Thriller]
製作アントゥン・セナウィ / ジャン・ブレア / ラシド・ブシャル / ジュリー・ガイエ / ナディア・トリンチェフ
監督ジアド・ドゥエイリ
脚本ジアド・ドゥエイリ / ジョエル・トゥーマ
撮影トマソ・フィオリッリ
音楽エリック・ヌブー
出演アデル・カラム / カメル・エル・バシャ / リタ・ハーエク / クリスティーン・シュウェイリー / カミール・サラーメ / ディヤマン・アブー・アッブード
あらすじ中東にあってキリスト教徒が国民の4割を占めるレバノン。自動車修理工場を営むトニー(アデル・カラム)はキリスト教系の急進政党の熱狂的支持者だ。一方、パレスチナ難民のヤーセル(カメル・エル・バシャ)は優れた知識を買われ建築会社の現場監督を任されていた。ヤーセルが市から委託された違法建築の補修事業で、パレスチナ人に反感を抱くトニーの家の補修作業をしたところ暴言を吐かれ妨害されてしまう。かっとなったヤーセルも悪態をついてしまった。そんな小さな諍いが法廷へと持ち込まれメディアの注目を集めるに至り、民族、宗教、内戦時代の禍根を巡る対立となって暴動へと発展してしまう。敵対する者の心に潜む深い傷とは・・(113分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全6 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5随所に印象的な場面があり、その上、法廷ものとしても第一級の出来映えで、名作と言うにふさわしい一本。 [review] (シーチキン)[投票(3)]
★4職業者のプライドと責任、根深い偏見への諦観、ムスリムとしての寛容、難民として悲しみ。突然、激しい怒りの対象となった初老の男(カメル・エル・バシャ)の、そんな戸惑いが入り混じった表情が切ない。理屈ではない怒りはたいてい深い悲しみに由来している。 [review] (ぽんしゅう)[投票(6)]
★4家族を虐殺され故郷を蹂躙された者に軽々に融和や和平を言う資格が誰にあるかという思い。駐車場での一幕は糸口にはならず男は侮蔑し殴られるをもって心と体の痛みを等分するしかない。レバノンの街角で吹き出した民族怨嗟の潮流が大騒乱に至る顛末は生煮え。 (けにろん)[投票(2)]
★4たとえば国家のようなシステムに比べ、われら人間は脆弱である。ほんの些細なアクシデントから生じた憎悪と断絶は激しいものでありながら、実はすべての断層を埋めてしまうことばすらあればお互いを認めるまでの抗争は永続するものではない。永久に攻撃をやめない怪物のようなシステムに拮抗し得る個人の思いを記すならば、それはやがて明らかにされる、大規模システムこそが為し得る暴虐への怒りだ。 (水那岐)[投票(1)]
★4感動した、とか、良い映画、という感想はじっれたいだけだ。これは、考えなければいけない、考えて自ら実践しなければならない作品です。 [review] (jollyjoker)[投票(1)]
★4人種間のトラブルというのは世界のどこでも普遍的な問題であるということを、改めて教えてくれる作品。と言っても変に説教臭くなったり重すぎたりもせず、法廷ものとしてテンポよく楽しめるのが良い。ただ決着にはちょっとモヤモヤするかも? ()[投票]
Ratings
5点2人**
4点6人******
3点1人*
2点0人
1点0人
9人平均 ★4.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
対テロ戦争とイスラム主義 (濡れ鼠)[投票(13)]
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