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オーソン・ウェルズの フォルスタッフ (1966/スペインスイス)

Chimes at Midnight

[Drama/Comedy]
製作総指揮アレッサンドロ・タスカ
製作エミリアーノ・ピエドラ / アンヘル・エスコラーノ
監督オーソン・ウェルズ
脚本オーソン・ウェルズ
原作ウィリアム・シェイクスピア / ラファエル・ホリンシェッド
撮影エドモン・リシャール
音楽アンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノ
出演オーソン・ウェルズ / キース・バクスター / ジョン・ギールグッド / ジャンヌ・モロー / ノーマン・ロドウェイ / マーガレット・ラザフォード / マリナ・ヴラディ / アラン・ウェブ
あらすじ15世紀初頭、イングランド。リチャード二世の後継者として王位についたヘンリー四世(ジョン・ギールグッド)には息子ハル王子(キース・バクスター)がいたが、ノーサンバランド公の息子ヘンリー・パーシーは我こそ正統な後継者と主張、王と対立していた。だが当のハル王子は悪友の老騎士にして「水ぶくれの包み、酒ぶくれの革袋、臓物がいっぱいつまった衣装カバン、白髪の悪役、ヤクザの老親分」サー・ジョン・フォルスタッフ(ウェルズ)とともに毎夜居酒屋で放蕩三昧。追いはぎごっこや王様ごっこに興じたり娼婦(ジャンヌ・モロー)と遊んだりして楽しい日々を送っていたが、そんなある日ついにパーシー一派が王に宣戦布告。ハルは父にパーシー討伐を誓う。...[more] (ジョー・チップ)[投票(1)]
Comments
全4 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4ラストがイマイチ締まらないのが困りものだが、この若々しさはどうだ。饒舌な文体が若々しいと言っているのではない。映像が躍動し映画を作る喜びが観客に100%伝わってくるのだ。また、この映画の合戦シーンのバイオレンスは比類無い。オーソン・ウェルズの暴力描写の強度は史上最高だと思う。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4白黒の映像美は言うまでもないが、ごく単純にフォルスタッフ/ウェルズの猥雑、図々しさが面白い映画。戦闘シーンはものすごい迫力。そんな中、ダルマみたいな甲冑姿でウロウロするウェルズが笑える。 (ジョー・チップ)[投票(1)]
★43.5点。合戦シーンは映画史に残る出来だし、躍動感のあるカメラも良い。ウェルズらしいバロック的な空間演出も健在。にもかかわらず乗りにくいのは、シェイクスピアの台詞があまりに美しいからではないか。映画と文学との組み合わせが、『審判』ほど上手くいってないように思われる。 (赤い戦車)[投票]
★4モノクロの画面が歴史の空気を巧く出していた。大地を覆う巨大な雲や、戦闘シーンの迫力は凄い。 (ダリア)[投票]
Ratings
5点1人*
4点7人*******
3点2人**
2点1人*
1点0人
11人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
四方田犬彦が選ぶ、「世界映画史の113本」 (バーボンボンバー)[投票(18)]
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