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別れる決心 (2022/韓国)

Decision to Leave

[Drama/Romance]
製作パク・チャヌク
監督パク・チャヌク
脚本チョン・ソギョン / パク・チャヌク
撮影キム・ジヨン
美術リュ・ソンヒ
音楽チョ・ヨンウク
出演タン・ウェイ / パク・ヘイル / イ・ジョンヒョン / コ・ギョンピョ
あらすじ韓国。外国人の入国審査を担当する男が岩山から転落して死亡する。事件か事故か。男には中国出身の若い妻ソレ(タン・ウェイ)がいた。夫の死に動揺も涙も見せず笑みさえ浮かべているように見える妻。その言動は韓国語が堪能でないせいだろうか。担当チームのエリート刑事ヘジュン(パク・ヘイル)と部下のスワン(コ・ギョンピョ)は夫殺しの容疑者としてソレの行動を監視しはじめる。私生活で妻(イ・ジョンヒョン)との関係に窮屈さを感じていた刑事ヘジュンは、やがて美しい容疑者ソレに惹かれていき、いつしか彼女の無実を願っているかのように熱い視線を注ぎ始めるのだった。パク・チャヌクのカンヌ映画祭 監督賞受賞作。(138分) (ぽんしゅう)[投票]
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全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5チラ見・盗視・ガン見といった視線バリエーションが刑事の本分と男の性の隔壁を混濁させる。その曖昧さの戦慄に相乗して腰が据わりゆくタン・ウェイの内実。それが想外の純情であったという裏の裏。性描写を廃したチャヌクは意外にも成瀬チック。 (けにろん)[投票(2)]
★4ひねりの効いた構成と贅沢な映像。力作の昼ドラ。 [review] (おーい粗茶)[投票(2)]
★4ソン・ソレの表情に魅了されてずっと見てた。いかにもファム・ファタル。流れに任せて観終わることもできるし、謎に包まれた箇所も多く考察の余地がたくさんあって翻弄される。 [review] (なつめ)[投票(2)]
★4ミステリーとして見ていくとどうももたもた感が気になる。けれど後半彼らは現生を超え、二人だけの涅槃ともいえる世界にまで駆け巡る。これほど強い愛の世界は妄執ともいえる。「嵐が丘」のあの二人を連想す。 (セント)[投票(1)]
★3どんどん目まぐるしく新たな出来事が出現する展開で、普通の映画の何倍も情報量があるように感じる。 [review] (ゑぎ)[投票(5)]
★3パク・チャヌクと別れる決心…。別れぬ理由(<それは渡辺淳一) [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★3刑事と被疑者。互いの"想い"を言葉にできない関係だからこそ言葉に翻弄される。多弁なキューピット(翻訳機)も意味は伝えるが意思は伝えない。初めから事件の真相と想いの真意が交わるはずもなく、最後まで刑事は刑事の、被疑者は被疑者のままの二人を深い霧が包む。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★2刑事が恋に落ちたっていいのだけれど… [review] (kiona)[投票(1)]
Ratings
5点3人***
4点4人****
3点6人******
2点2人**
1点0人
15人平均 ★3.5(* = 1)

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