★4 | 年末の盛り場の一夜の出来事。その場を去る者がいるから、そこに入れる者がいる。去る者と入る者の二役を池松壮亮が演じるアイディアが、時空の流れに3年という“厚み”を持たせ場末の袋小路を、かつて誰もが通ったであろう「あの時の逡巡のステージ」に変える。
[review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 秀でた構成アイデアの筈が叙述トリックへの拘りがなく空転している。何かになれるという根拠ない自信と何者にもなれなかったという諦めと喪失。そういう肝の部分が言うほど伝わってこない。ドタバタにかまけてる間があるならそこもうちょい力入れろよと思う。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 日本がまだ元気だった昭和末期の、夜の街で生きるミュージシャン達の群像劇。という、凄く好みの題材。ラジカセで録音する即興ライヴシーンまでは、本当に作品の世界観に酔いしれて鑑賞していたのだけれど・・・。結末にかけては、ATGのような実験映画のテイストが色濃く入ってきて、急速に酔いから醒めてしまった。 (AONI) | [投票(1)] |
★3 | 池松がピアノレッスンかなり頑張ったと聞いていたので、行きゃなきゃと思い映画館へ。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | いかにもな雰囲気をかもし出しただけの映画ではあるが、そういう空気にぴたりとあった芝居をした池松壮亮と、仲里依紗が良かった。ピアノの調べがどうだったのか、私にはよくわからんが。 (シーチキン) | [投票] |
★2 | 「わぁ!ジャズっていいな!」「音楽って素晴らしい!」と思えるようだったら、もうちょっといい映画になった気がする。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |