★4 | (オリジナル版未見)原版の評判並みに、恐ろしいものを観た感はある。実際、冒頭のノイズ、寒々とした曇天とパリの街並みのシーケンスから始まった胸騒ぎと心の乱れが最後まで止まらず、嫌な汗をかいた。しかし、監督らしい脱臼的な黒いユーモア(?)や都合良すぎる展開がシュールに転回する妙な味もあり、最終的には頭と心に徹底的にイタズラされた感が強い。 [review] (DSCH) | [投票(3)] |
★4 | 柴咲コウの、不気味で近寄りがたい凄みに、どうしようもなく魅せられる。その立ち姿の美しさや、振舞いの凛とした力強さ、優雅さ。彼女こそ真のクールビューティーだと思う。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★3 | プロット展開の構造、及び拉致状態の強烈なビジュアルが、リメイク元とほゞ同じと云えるので、忠実なリメイクと感じるところもあるが、細部はかなり改変されてもいて、全然違う作品にも感じられる。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★3 | ところどころ変にリアリティのある「なんかいや〜な夢見たよな」感。 [review] (おーい粗茶) | [投票(2)] |
★3 | 高踏的なセカイ系の修飾を放逐したら痩せ細った梗概だけが露呈した。監禁ものとしては緩いだけだし臓器売買ネタには禍々しさの欠片もない。フランス映画として再構築される可能性も半端な邦人キャスト投入で済し崩しだ。『ダゲレオタイプ』から100歩後退。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 誰が殺したかを解決するために考え出された恐ろしい真犯人追及ゲーム。しかし、この映画の真の恐ろしさは、2人の手口でも、人格でもない。プロットを作る時に採った監督自身のスタンス。悪事の露見を全く懸念しない神経が登場人物と同位相であることが真に怖い。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | 終わらせたい男(ダミアン・ボナール)。終わらせたくない男(西島秀俊)。終わらない女(柴咲コウ)。女の姿(カタチ)を捉える焦点は、その正体(存在)の不確かさを象徴するように滲み再びフォーカスが合ったとき女と男は終わりの見えない次のステージに進む。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★2 | 先生!何でリメイクしたのか分かりません! [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |