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ストライキ (1925/露)
Stachika
[Drama]
監督 | セルゲイ・エイゼンシュテイン |
脚本 | セルゲイ・エイゼンシュテイン / ワレリー・プレトーニョフ / グリゴリー・アレクサンドロフ / I・クラブチューノフ |
撮影 | エドゥアルド・ティッセ |
美術 | ワシリー・ラハリス |
出演 | アレクサンドル・アントノフ / ミハイル・ゴロモフ / マキシム・シュトラウフ / ボリス・ユルチェフ |
あらすじ | 1990年代初頭の帝政ロシア。巨大鉄工所で働く労働者たちは、劣悪な環境のもとで長時間・低賃金の労働に耐えかね密かにストライキ決行の準備を進めていた。労働者たちの不穏な動きを察知した経営者は警察と軍隊へ通報、謀議の末にスパイを送り込むことに難なく成功する。やがて工場は、このスパイの挑発行為により惨劇の場と化すのだった。セルゲイ・エイゼンシュテイン監督初の長編作品で、自らが提唱したモンタージュ理論を駆使し圧倒的な迫力で後世の映画作品に影響を与え、長編第二作の『戦艦ポチョムキン』とともに映画史に欠くことのできない作品となった。69年にはサイレント版も製作されている。(81分/モノクロ/サイレント) (ぽんしゅう) | [投票] |
この成果と手法が『戦艦ポチョムキン』に反映され、その後のエイゼンシュタインの進化(+生真面目さ)を彷彿とさせてくれる。 [review] (chokobo) | [投票(1)] | |
わかりやすいタイトルに5点。 (ゴン) | [投票] | |
カメラとフィルムが、物語を“映す”道具から“生み出す”道具へと進化をとげる・・・近代映画の誕生。無声という呪縛から解放され、映画が演劇と肩を並ぶるべく独自の表現手段を得た記念すべき、まさに革命的作品。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
クレショフ経由の米喜劇的軽妙さが、徐々にシビアに、ハードに足取を変えてゆくことの妙。単なる資本家批判に留まらず、働く意思を持つ者と、持たざる者を明確に区分している点は、現代日本にも有用で、正にソ連映画の原典、労働者映画の鑑と云える。レモンや牛や、子供に対する呵責無き描写には驚嘆。 [review] (町田) | [投票] | |
作品としても、作中の時代としても『戦艦ポチョムキン』のちょっと前にあたる作品。こっちの方がむしろ私には好み。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
どの場面も構図が決まっていて、さすがだと思う。意外とユーモアがあって楽しめる。動物がコードネームのスパイが登場するたびにいちいちその動物(本物)がオーバーラップ。熊まで出てくる。 (ジョー・チップ) | [投票] | |
謎すぎて逆にすごい! (ドワイト・アイゼンハワー三世) | [投票] | |
当時は鮮烈であった(であろう)モンタージュの数々も手垢に塗れてくすんで観える。だが、働き蜂の様に群れる群集のパワーは本物。何せ出演者は第一労働者集団だもんね。 (マッツァ) | [投票] | |
『戦艦ポチョムキン』ほどの強烈さはないですね。モンタージュが中途半端っていうか。 (_) | [投票] |
Ratings
5人 | ||
6人 | ||
6人 | ||
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計 | 18人 | 平均 | (* = 1)
POV
映画の教科書〜サイレント再考 (くたー) | [投票(22)] | ソビエト映画史と映画で観るソビエト史 (町田) | [投票(11)] |
Links
IMDB | The Internet Movie Database |
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