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地獄への道 (1939/)

Jesse James

[Western]
製作ダリル・F・ザナック / ナナリー・ジョンソン
監督ヘンリー・キング
脚本ナナリー・ジョンソン
撮影ジョージ・バーンズ / W・ハワード・グリーン
美術ウィリアム・ダーリング / ジョージ・ダドリー
音楽ルイス・シルバーズ
出演タイロン・パワー / ヘンリー・フォンダ / ナンシー・ケリー / ジョン・キャラダイン / ランドルフ・スコット / ブライアン・ドンレヴィ / ヘンリー・ハル / J・エドワード・ブロムバーク / スリム・サマーヴィル / ジェーン・ダーウェル / ドナルド・ミーク
あらすじ南北戦争後、アメリカは西部大開拓へと舵を切る。鉄道を通じて人・モノ・金がフロンティアへ雪崩を打つ。鉄道会社は莫大な利益を上げたが、繁栄から取り残された人々の怨みをも買ったのであった…。その日、ジェームズ兄弟の農場にも鉄道会社が土地買収の交渉にやってくる。冷静な兄フランク(ヘンリー・フォンダ)が応対するが相手は高圧的で、ついに弟ジェシー(タイロン・パワー)が発砲する。政治を牛耳る会社側は兄弟に逮捕状を発行させ、二人は逃亡する。数ヵ月後、開通した鉄道の初運行列車を強盗団が襲う。ジェームズ兄弟一味だった。たちまち二人は大衆の偶像となるのだが…。続編『地獄への逆襲』へ続く。[テクニカラー106分] ()[投票]
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全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4ジョージ・バーンズの絵作りは、襲撃シーンや逃亡シーンは古典的でありながら今見ても驚きがある。発砲の派手さ、ご都合主義的だが緊張感ある展開。俳優陣の非力さで誰にも感情移入できないが、それを補って余りある演出と撮影。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★4驀進する列車の上を駆ける強盗のシルエットのこの上ない緊張感。天井を一つ隔てたその下の車室の心地よい平和な明るさ。これが一つのショットに収まっていることのすごさ! モニュメント・バレー西部劇とは対極的な森と湖の西部劇。時代を超えて今なお美しく、メッセージ性も今に通用する新鮮さに満ちる。 (ジェリー)[投票(1)]
★4ブライアン・ドンレヴィがすぐに引っ込んでしまうがこれが見事な悪役造型。もうこの冒頭だけでヘンリー・キングの演出にしびれてしまう。唐突に登場する列車のカットも必見。また主役二人が乗馬のまま崖から川へダイブするという『明日に向って..』真っ青の演出も凄い。ただしヒロインのナンシー・ケリーが物足りない。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4一市民が義賊に、そして義賊が悪党へと変貌していかざるを得ない様子がさらりと描かれる。全盛期ハリウッドの底力を見た。 [review] (ハム)[投票(1)]
★4ジェシーとフランクのジェームズ兄弟を扱った映画は多いが、その中の名作のひとつ。続編「地獄への逆襲」とセットで観よう。 (丹下左膳)[投票]
★3列車のシルエットは見事な撮影。荒野の疾走も迫力がある。が、物語の肝は邦題通り‘地獄へ’落ちて行く所だろう。ここがヒーロー、ヒロイン共に、普通に流れたように思う。’39年という年代を考えると、よくまとまった作品ではある。 (KEI)[投票]
★3ジェシータイロン・パワーに今一つ魅力がないために、数々の殺人や強盗をしてきた悪党の側面が描き切れていない。兄弟や仲間との結束もうわべだけの表現で消化不足。ただし走行中の列車の屋根づたいに奇襲をかけるシーンは目を見張る。 [review] (jollyjoker)[投票]
★3動物虐待。 (黒魔羅)[投票]
Ratings
5点1人*
4点8人********
3点10人**********
2点0人
1点0人
19人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
西部紳士録〈無法者篇〉 (cinecine団)[投票(1)]
Links
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