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嗚呼!おんなたち 猥歌 (1981/)

[Drama]
監督神代辰巳
脚本荒井晴彦 / 神代辰巳
撮影山崎善弘
美術渡辺平八郎
音楽小野寺修
出演内田裕也 / 角ゆり子 / 中村れい子 / 絵沢萠子 / 太田あや子 / 安岡力也
あらすじロック一筋20年の歌手ジョージ(内田裕也)は一向に売れず、最近では妻の恵子(絵沢萠子)が待つ家には戻らず、トルコ嬢の佳江(角ゆり子)のアパートに入り浸ってヒモ状態だったが、佳江を乗せて運転中に口論から車をぶつけ佳江は入院しジョージは看護婦の羊子(中村れい子)を犯すのであった。マネージャーのユタカ(安岡力也)の努力で新曲キャンペーンでレコード店頭で歌うジョージは憂さ晴らしに田原俊彦のポスターの上に自分のを貼り、クラブで客から「与作」を歌えと言われ喧嘩し、ライブハウスで下半身丸出しになり、挙句の果てにはユタカの女の一美(太田あや子)を犯してユタカに告訴されるのだが…。神代監督の第26作。 (けにろん)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4無頼を気取ったところで甘えることしかできな半端野郎が、犯しているつもりが気づいてみれば女に犯されているという滑稽な悲しみ。奉仕する側とされる側が逆転し、いつしか消費されていく男に父性の終焉と産む性である女のたくましさを感じる。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4この内田裕也は本当に何考えてんだか分からない、もしかしたら何も考えてないのかもしれない・・・リアルにそう思わせるような得体の知れなさがあって、映画全体に不気味な不協和音をもたらしている。 [review] (太陽と戦慄)[投票]
★4まさに、ロケンローな映画ですね。内田裕也のヤバ過ぎな演技が素敵過ぎます。 (TM(H19.1加入))[投票]
★3神代辰巳のねちっこさ。内田裕也安岡力也の関係も悪くないが、角ゆり子中村れい子の共謀関係が面白い。とりわけ中村れい子の無軌道なキャラクターが魅力的だ。この常軌を逸した関係に納得性を持たせている。また、内田裕也のライブ・シーンのカメラワークはいい。 (ゑぎ)[投票]
★3ついに見てしまったという感じ。主人公のライブにおける所作のすべてがダサくて恥ずかしい。かっこいいと思ってやってたのかなあ。 (ハム)[投票]
★3こんな題名だけど、怖がらずに観てみましょう。 ()[投票]
★2登場人物の誰にも感情移入することはできないが(02.12.26@OMS) [review] (movableinferno)[投票(1)]
★2内田裕也の声量に合わせて音量を上げると安岡力也がうるさいし、安岡力也に合わせると内田裕也がもごもご言ってて全然聞こえない。何とかならんか、この録音。 (IN4MATION)[投票]
★2森崎的猥雑な女性賛歌として語られるはずだったろう世界が、神代のスタンスが定まりきれずに、虚無と狂気と阿呆と律儀を往還する内田裕也に振り回されてついてくのが精一杯に見える。ギャグが上滑りして笑えない漫才を延々見せられたかのようだ。 (けにろん)[投票]
Ratings
5点1人*
4点5人*****
3点4人****
2点3人***
1点0人
13人平均 ★3.3(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
私は日活ロマンポルノのファンである (ぽんしゅう)[投票(16)]つぶやき続けた男・神代辰巳の仕事 (ぽんしゅう)[投票(7)]
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