★3 | クレージー作戦 くたばれ!無責任(1963/日) | 鶴亀製菓は飲むとたちまち元気になる「ハッスルコーラ」を開発し、早速社内で一番元気の無い田中太郎(植木等)に飲ませたところたちどころに効果が現れた。だが薬事法に引っかかる関係で結局興奮剤抜きでの発売が決定、失敗プランのカモフラージュとして「ハッスルコーラ販売株式会社」を設立させて田中を始めとした社内の成績不良社員(ハナ肇・谷啓ら)7人をあてがった。そうとは知らない彼らは徹底した売りこみ作戦を展開するのだが……。 | [投票] |
★3 | ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣(1970/日) | 無人宇宙探査ロケット・ヘリオス7号が太平洋セルジオ島沖に落下する。その光景を目撃したトップ記者工藤(久保明)は島の開発会社社員のアヤ子(高橋厚子)、生物学者の宮(土屋嘉男)らと共に島へと向かう。セルジオ島には大イカのゲゾラ、大蟹のガニメ、大亀のカメーバという巨大生物の伝説があり、折しも島では怪物騒ぎが起きていて住民達は怯えていた。だが宮は、怪獣の正体は島近辺に生息している生物だと見抜く。何物かが怪獣化させているに違いないのだが……。怪獣映画の原点回帰を狙った一本。 | [投票] |
★4 | 大誘拐 Rainbow Kids(1991/日) | 刑務所から出たばかりの若者3人組(風間トオル・内田勝康・西川弘志)は、紀州の大地主・柳川とし子刀自(北林谷栄)を誘拐し身代金をせしめるという計画を実行に移す。誘拐は成功したが、刀自から和歌山県警の敏腕刑事・猪狩(緒方拳)の話を聴かされた彼らは焦り出し、刀自の言うままに元使用人(樹木希林)の家に世話になってしまう。さらに刀自は、身代金を計画当初の5000万円を「安すぎる」と一喝、一気に100億円へと跳ね上げさせてしまった!余りの金額に慌てふためく警察と残された家族達。果たして大誘拐事件の行方は? | [投票] |
★4 | 恐竜グワンジ(1969/米) | 興行先にメキシコを訪れたサーカス団は、現地に伝わる秘境「グワンジの谷」と呼ばれる場所から犬のように小さな馬を手に入れる。実はウマの祖先・エオヒップスだったのだが、祟りを恐れた現地のジプシーによって返されてしまう。それを追っていった一行がグワンジの谷で見たものは、原始古来の恐竜達だった。彼らはその中の一匹・強暴な肉食獣アロサウルスを捕まえようとするのだが……。『キング・コング』などで知られる特撮マンウィリス・オブライエンの原案を、弟子のレイ・ハリーハウゼンが映画化。 | [投票] |
★3 | 日蓮と蒙古大襲来(1958/日) | 「我れ日本の柱とならん……」権力と癒着する宗教の矛盾を嘆いた日蓮(長谷川一夫)は、新たな仏教を作るべく布教活動を始める。それを良く思わぬ権力者達の手によって幾度と無く迫害されるが、民の安政を願う日蓮の思いは強く、その努力が報われて徐々に支持者を増やしていく。そして彼は「立正安国論」を記し国防強化を訴えるのだが、時を同じくしてアジア全土に勢力を拡大していた「蒙古」は、日本を征するべく大軍団を送り込んでいた。圧倒的火力の前に幕府軍は成す術も無く倒れていくのだが……。 | [投票] |
★3 | 日本一の男の中の男(1967/日) | 建設会社に勤務していた小野子等(植木等)は突如系列子会社の世界ストッキング社に出向を命じられる。一時はへこんだ等だったが、夢枕に現れた母親の一言で人一倍ガッツの強い彼の日本男児魂が蘇る。自社提供の番組を成功させ、さらに接待作戦でデパートの大口取引をもまとめた行動力に、社長秘書の未知子(浅丘ルリ子)も圧倒されてしまう。あっという間に外国部長にまで出世した彼に、アメリカの繊維会社との提携をまとめるという大仕事が舞い込むが……。日活のヒロイン・浅丘ルリ子を招いて製作された「日本一の男シリーズ」の一本。 | [投票] |
★3 | ピーウィーの大冒険(1985/米) | 街の人気者ピーウィー(ピーウィー・ハーマン)はガキ大将に自慢の自転車を盗まれてしまいました。自転車を探してアメリカ中を探しに探し、立ち寄ったところでいろいろな友達を作れたのはいいのですが、自転車はなかなか見つかりません。そんなある日、先のガキ大将が自転車を映画会社に勝手にあげていたことが分かります。ピーウィーはスタジオに入り込んで何とか取り返しますが、泥棒と間違われてスタジオ中追っかけられてしまいます。ピーウィーはちゃんと自転車を取り戻せるのかな? ティム・バートン監督の初期作品。 | [投票] |
★3 | 大怪獣バラン(1958/日) | 生物学博士の杉本(千田是也)は東北の秘境に生息する珍蝶を採取するため、所員二名を派遣するが彼等は奇怪な死を遂げた。現地の人々は「婆羅陀巍様の神域を侵した祟り」ではないかと噂を仕出すが、それを疑問に思った所員の魚崎(野村浩三)は恋人の新聞記者百合子(園田あゆみ)らを連れて調査に乗り込む。そして村人さえも入らない神域に立ち入った一行が見たものは、恐竜バラノボーダー・通称バランの生き残りであった!村を襲うバランに対し防衛隊が出動するが、怪獣は思わぬ能力を発揮した……。もともと海外向けTVムービーとして企画された怪獣映画。 | [投票] |
★4 | エド・ウッド(1994/米) | 映画会社の下働きをしているエド(ジョニー・ディップ)は、いつかメガホンを取って映画を作ることを夢見ていた。そんなある日、性転換をテーマにした映画を企画中との噂を耳にしたエドは、チャンスだとばかりに自分を売り込む。偶然出会ったかつての大物俳優ベラ・ルゴシ(マーティン・ランドー)も出演させるという条件でめでたく監督デビューを果たしたエドだったが、出来あがった映画は余りにもトンチンカンなものだった……。実在した映画監督エドワード・D・ウッドJrの伝記的映画。 | [投票(3)] |
★5 | ガス人間第一号(1960/日) | 頻発する銀行強盗事件。それを追っていた岡本警部補(三橋達也)は、犯人は日舞の家元・藤千代(八千草薫)と関係がある人間だと疑う。やがて、藤千代が奪われた紙幣を使用した為に逮捕される。だがある日警視庁に水野(土屋嘉男)という人物が現れ、「真犯人は自分だ」と継げたうえ警察官達の前で身体をガス化させてしまう!科学実験の失敗でこんな体質にされた水野は、それを利用して自らの生きがいである藤千代への思いを成し遂げようとしていた。やがて彼女の新作舞踊発表会が行われることになるのだが……。 | [投票] |
★3 | 地球防衛軍(1957/日) | 富士山麓で頻発する数々の異変、それに続き謎の怪物が街を襲う。自衛隊の奮闘で怪物は阻止されたが、これらは全て超科学を誇る遊星人ミステリアンの仕業であった。彼等は平和的共存を語りこそしていたがその行為は侵略に等しく、既に自らの種を増やすべく幾多の女性を誘拐していたのである。科学力を持ってして脅しをかけるミステリアンに対し、国連は全地球の科学を結集させた「地球防衛軍」をもってして殲滅することを決定する。ついに激しい超科学戦の火蓋が切られた!東宝初のワイドスコープによる特撮映画で、海外でも評判となった。 | [投票] |
★4 | ゴジラ対メカゴジラ(1974/日) | 富士山麓からゴジラが出現するが、仲間であるはずのアンギラスを倒して進撃を開始。破壊活動を続けるゴジラの前にもう一匹のゴジラが現れた。最初に出現した方は偽者で、その正体はブラックホール第3惑星人が開発した侵略兵器「メカゴジラ」であった!圧倒的破壊力を誇るメカゴジラに、ゴジラは勝つことが出来るのか?人類の危機を救う鍵は、沖縄に伝わる予言にあるのだが……。ゴジラ生誕20周年として好敵手・メカゴジラが登場。 | [投票] |
★3 | 怪獣総進撃(1968/日) | 20世紀末、世界各地の怪獣は小笠原の「怪獣ランド」に集められ平和に暮らしていたが、ある日何物かによって監視システムが破られ怪獣達は世界の都市で破壊活動を開始する。全ては地球侵略を企むキラアク星人の陰謀だった。宇宙船ムーンライトSY3パイロット・山辺(久保明)の活躍により怪獣コントロール装置は破壊されるが、キラアクは既に富士山麓に基地を構えていた。やがて進撃を開始した怪獣達の前にキラアクに操られたキングギドラが出現、激しい死闘の火蓋が切って落とされた!怪獣映画の総決算として製作された一本。 | [投票] |
★4 | 大巨獣ガッパ(1967/日) | 南方の生物採集の為オベリスク島に辿り着いた探検団一行は、そこの先住民から伝説の怪獣・ガッパの存在を知る。彼らは島の火山の下に広がる大洞窟でガッパの子供を発見し、日本へ連れ帰ってしまう。が、死んだと思われていた親ガッパはまだ生きていた! 子供を奪われたと知った雄雌2頭は我が子を追って北上を開始した。怒り狂ったガッパを止めるには、子供を返すしかないのだが……。昭和40年代前半の怪獣ブームに乗って、日活が製作した最初で最後の怪獣映画。 | [投票] |
★4 | フランケンシュタイン対地底怪獣(1965/日) | 広島で原爆病治療の研究をしているボーエン(ニック・アダムス)と助手の李子(水野久美)は、原爆下でも生き抜いたとされる少年を保護する。少年は脅威の成長能力を遂げるが、ある日強烈な光を浴びたショックで暴れだし逃走してしまう。実は彼こそ、第二次大戦末期に心臓の状態でドイツから運ばれてきた人工生命体・フランケンシュタインのなれの果てだったのだ。やがて白根山でハイカーたちの惨殺事件が起きフランケンに疑いがかかるが、実は地底にはもう一匹怪獣が生息していた……。 | [投票] |
★3 | 極底探検船ポーラーボーラ(1977/日=米) | 石油採掘を手がけ、また名ハンターとしてもその名を馳せていたマステン(リチャード・ブーン)とその仲間達は、新開発の地底掘削マシン・ポーラーボーラに乗って地底へ。やがて辿り着いたのは今だ原始の世界が残った極底の地であり、そこには原始人どころか恐竜まで生息していたのだ。だがその中の一匹・史上最強の恐竜ティラノサウルスによってマシンを崖下に落とされ、彼らは帰る術を失ってしまう。しかしマステンは、ハンターとしての意地と誇りを賭けこの怪物を仕留めるべく戦いを挑む……。 | [投票] |
★4 | 恐竜100万年(1966/英=米) | 恐竜が闊歩し、生存のための闘いが繰り広げられていた原始時代。山に住む部族の若者トゥマク(ジョン・リチャードソン)は権力争いが原因で部族から追い出されてしまう。放浪の旅を続け辿り着いた先は海、そこで彼は海岸の部族の女ロアナ(ラクウェル・ウェルチ)に助けられる。いつしか彼女と結ばれたトゥマクは、海岸の部族の力を借りて復讐に挑む……。 | [投票] |
★3 | 恐竜の島(1975/英) | 自分達の船をUボートに沈没させられた船の乗組員達は、停止していたその潜水艦に潜入し奪取に成功。だがドイツ軍もただでは引かず、密かに進路を変えさせていた。長い迷走の末に彼らは幻の島・カプロナに辿り着く。恐竜や原始人が生息するこの島は、全く外界から隔離された「時に忘れられた島」であった。彼らは協力して島を脱出しようとするのだが……。 | [投票] |
★3 | SF巨大生物の島(1961/英=米) | 南北戦争時、脱走の混乱に乗じて気球で逃げ去った捕虜達がいた。風に乗って、嵐に乗って辿り着いた先は謎の無人島。幸いにも自然豊かな場所だったためサバイバル生活も徐々に軌道に乗り始めるが、そんな彼らの前に次々と巨大な生物が出現した。果たして彼らは無事にこの島を脱出できるのか?ジュール・ベルヌ原作の小説を脚色し映像化。 | [投票] |
★3 | ザ・タイガース/世界はボクらを待っている(1968/日) | 日劇ウエスタンカーニバルはザ・タイガースの演奏で大フィーバー。その時たまたま地球を通りかかった円盤が、演奏の電波の影響で地球に墜落!乗っていた宇宙人のお姫さまシルビー(高橋厚子)はこっそり街へ抜け出すが、トラブルに巻き込まれたところを何とジュリー(沢田研二)に助けられる。ジュリーに恋心を抱くようになるシルビー。それを見抜いた彼女の従者は、ジュリーを王子にしようと彼を誘拐してしまう!さあ大変だ、もうすぐ武道館コンサートが始まるのに!コンサートはどうなる、そしてジュリーは?!大ヒットのGSブームを受けて製作された、アイドル映画のはしりともいえる作品。 | [投票] |