★3 | モンティ・パイソン ライフ・オブ・ブライアン(1979/英) | ユダヤ解放戦線に所属する青年ブライアン(グレアム・チャップマン)は、フトしたことがきっかけで預言者に間違われる。おまけに適当に言った言葉が大衆にバカ受けし、望みもしないのに信者が勝手についてくるという迷惑極まりない日々が続く。やがてブライアンの身元がばれて彼はローマ軍によって処刑されそうになるのだが……。イギリスのコメディー集団モンティ・パイソンによる、キリストの生涯をパロった歴史コメディー。クレームがついて一時は製作が頓挫しかけたいわくつきの一本。 | [投票] |
★3 | DEAD OR ALIVE・犯罪者(1999/日) | 新宿署所属の刑事・城島(相川翔)は歌舞伎町で中国マフィアとヤクザ組織の発砲事件に遭遇。事件の裏を追っていた彼の前に、一人の人物が浮かび上がってくる。その男とは中国残留孤児3世出身で、日本裏社会の支配を企むヤクザ・本上(竹内力)。東京を舞台にした激しい抗争の中で、己の目指すものに突き進んでいく二人の男。そして、ついに対決の時が来た……!!Vシネマの雄・相川翔と竹内力が夢の共演を果たし、他言厳禁の衝撃のラストシーンに話題が集中した。 | [投票] |
★3 | ラヂオの時間(1997/日) | 主婦の鈴木みやこ(鈴木京香)原作の「運命の女」がラジオドラマ化されることに。だが生本番直前、主演女優ノッコ(戸田恵子)達のわがままからプロデューサー牛島(西村雅彦)は急遽設定を変更するが、それがきっかけでドラマは元の話から大幅にずれ始めてしまった。ディレクター工藤(唐沢寿明)らは必死になって修正しようとするが間に合わず、ついに本番に突入する……。スペクタクルの様相を呈してきたラジオドラマ「運命の女」は無事終了するのか?脚本家・三谷幸喜の舞台作品を三谷自身がメガホンを取り映画化。 | [投票] |
★3 | 地震列島(1980/日) | 地震学者の川津(勝野洋)は三原山の活動研究から東京直下型地震を予知しその危険性を訴えたが、学会からは理解されずにいた。妻・裕子(松尾嘉代)との仲は冷え切り、彼の唯一の慰みは助手の富子(多岐川浩美)だけだったが、彼女にも幼馴染の男・橋詰(永島敏行)がいた。そんな日々が延々と繰り返されようとしていた矢先、川津の予言した直下型地震が首都東京を襲った!炎と瓦礫に覆われた地上、そして浸水の危機にさらされる地下。折りしも川津と裕子は地下鉄構内に閉じ込められていた……。 | [投票] |
★3 | ムーン44(1990/独) | 資源が枯渇した未来の地球。資源惑星をめぐる企業間の抗争は激しさを増し、カネル社の持つ惑星・ムーン44も他社からの妨害に悩まされていた。内務調査局員のストーン(マイケル・パレ)はカネル社幹部らの依頼を受けて調査を開始。ムーン44にはその気候と地形から、囚人叩き上げの戦闘ヘリパイロットと少年ナビゲーターがコンビを組んで防衛体制を取っており、ストーンは囚人の一人に成り済まして内情を調べるが、敵は意外なところにいた……。ドイツ出身の映画監督ローランド・エメリッヒが初のアメリカ資本を得て製作したSFアクション。 | [投票] |
★3 | アトランティス 7つの海底都市(1978/英) | 伝説の大陸・アトランティスを追って大西洋バミューダ海域へ向かった調査隊は、そこで海底遺跡を発見。だが調査中の潜水球は突如巻き起こった水流に呑まれ、船にいた乗組員も怪物にさらわれてしまう。彼等が辿り着いたのは、何と海底下に文明を築いていたアトランティスだった! アトランティス人は怪物を操り、地上の人間を労働力として誘拐していたのだ。真相を知った乗組員達は脱出を試みるが……。 | [投票] |
★3 | ビルとテッドの地獄旅行(1991/米) | 未来の地球はロック馬鹿のビル(アレックス・ウィンター)とテッド(キアヌ・リーブス)のおかげで平和なロック世界になっていたが、それを許さぬ反乱分子デ・ノモロスは過去の地球(つまり現代)に二人そっくりの殺人ロボットを送りこんだ。おかげでビルとテッドは殺され地獄行き。このままでは地球はデ・ノモロスの恐怖支配に置かれてしまう! 生き返るには地獄の番人・死神(ウィリアム・サドラー)と対決して勝つしかないが何とかこれに勝利し、ついでに天国で知恵を授かって二人は再びこの世へ帰還する。果たしてデ・ノモロスの野望を阻止し、地上にロック&ピースは訪れるのか? | [投票] |
★3 | 脱走特急(1965/米) | 第二次大戦中、同盟国・イタリアはついに降伏し、当地の収容所にいた連合軍の捕虜達は列車でドイツに輸送されることになる。だが捕虜達のリーダー・ライアン大佐(フランク・シナトラ)はその列車を乗っ取り、進路をスイスへと向かわせる。護送中のふりをして巧みにドイツ軍の監視網をかわす彼らだが、ついに嗅ぎ付けられてしまう。果たして彼らの自由への逃亡は成し遂げられるのか? | [投票] |
★3 | 香港クレージー作戦(1963/日) | のんびり社員の植田(植木等)が通う「呑んべえ横丁」が、再開発で取り壊されることに。だがなじみの居酒屋やホルモン焼き屋のオヤジ達(ハナ肇・谷啓)は、再開発ビルが外国資本のレストランだと知って頑固に立ち退きに反対していた。そこで植田はツケの肩代わりにと意気発奮し、外国資本が香港だということに目をつけてそこへ出店してはどうかとオヤジ達に話をもちかけた。香港の日本料理屋は果たして成功するのか?クレージー映画初の海外ロケ作品。 | [投票] |
★3 | クレージー作戦 くたばれ!無責任(1963/日) | 鶴亀製菓は飲むとたちまち元気になる「ハッスルコーラ」を開発し、早速社内で一番元気の無い田中太郎(植木等)に飲ませたところたちどころに効果が現れた。だが薬事法に引っかかる関係で結局興奮剤抜きでの発売が決定、失敗プランのカモフラージュとして「ハッスルコーラ販売株式会社」を設立させて田中を始めとした社内の成績不良社員(ハナ肇・谷啓ら)7人をあてがった。そうとは知らない彼らは徹底した売りこみ作戦を展開するのだが……。 | [投票] |
★3 | ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣(1970/日) | 無人宇宙探査ロケット・ヘリオス7号が太平洋セルジオ島沖に落下する。その光景を目撃したトップ記者工藤(久保明)は島の開発会社社員のアヤ子(高橋厚子)、生物学者の宮(土屋嘉男)らと共に島へと向かう。セルジオ島には大イカのゲゾラ、大蟹のガニメ、大亀のカメーバという巨大生物の伝説があり、折しも島では怪物騒ぎが起きていて住民達は怯えていた。だが宮は、怪獣の正体は島近辺に生息している生物だと見抜く。何物かが怪獣化させているに違いないのだが……。怪獣映画の原点回帰を狙った一本。 | [投票] |
★3 | 日蓮と蒙古大襲来(1958/日) | 「我れ日本の柱とならん……」権力と癒着する宗教の矛盾を嘆いた日蓮(長谷川一夫)は、新たな仏教を作るべく布教活動を始める。それを良く思わぬ権力者達の手によって幾度と無く迫害されるが、民の安政を願う日蓮の思いは強く、その努力が報われて徐々に支持者を増やしていく。そして彼は「立正安国論」を記し国防強化を訴えるのだが、時を同じくしてアジア全土に勢力を拡大していた「蒙古」は、日本を征するべく大軍団を送り込んでいた。圧倒的火力の前に幕府軍は成す術も無く倒れていくのだが……。 | [投票] |
★3 | 日本一の男の中の男(1967/日) | 建設会社に勤務していた小野子等(植木等)は突如系列子会社の世界ストッキング社に出向を命じられる。一時はへこんだ等だったが、夢枕に現れた母親の一言で人一倍ガッツの強い彼の日本男児魂が蘇る。自社提供の番組を成功させ、さらに接待作戦でデパートの大口取引をもまとめた行動力に、社長秘書の未知子(浅丘ルリ子)も圧倒されてしまう。あっという間に外国部長にまで出世した彼に、アメリカの繊維会社との提携をまとめるという大仕事が舞い込むが……。日活のヒロイン・浅丘ルリ子を招いて製作された「日本一の男シリーズ」の一本。 | [投票] |
★3 | バルジ大作戦(1965/米) | 1944年、ドイツ戦線は連合軍有利という状況になりつつあり、ナチスは撤退を余儀なくされていた。だがナチスのヘスラー大佐(ロバート・ショウ)率いる戦車隊は、連合軍の死角となっている“アルデンヌの森”に突入し、連合軍の伸び切った戦線に大打撃を与える。連合軍側は反撃の糸口を掴もうとするも、霧という悪天候が災いして戦車隊の場所が特定出来ない。ヘスラーの狙いは連合軍側の指揮低下にあったが、そんな中ドイツ軍による捕虜虐殺事件を知った彼は動揺する。やがて米軍・カイリー大佐(ヘンリー・フォンダ)による決死の行動を元に、連合軍はついに反撃に出る。 | [投票] |
★3 | ピーウィーの大冒険(1985/米) | 街の人気者ピーウィー(ピーウィー・ハーマン)はガキ大将に自慢の自転車を盗まれてしまいました。自転車を探してアメリカ中を探しに探し、立ち寄ったところでいろいろな友達を作れたのはいいのですが、自転車はなかなか見つかりません。そんなある日、先のガキ大将が自転車を映画会社に勝手にあげていたことが分かります。ピーウィーはスタジオに入り込んで何とか取り返しますが、泥棒と間違われてスタジオ中追っかけられてしまいます。ピーウィーはちゃんと自転車を取り戻せるのかな? ティム・バートン監督の初期作品。 | [投票] |
★3 | 大怪獣バラン(1958/日) | 生物学博士の杉本(千田是也)は東北の秘境に生息する珍蝶を採取するため、所員二名を派遣するが彼等は奇怪な死を遂げた。現地の人々は「婆羅陀巍様の神域を侵した祟り」ではないかと噂を仕出すが、それを疑問に思った所員の魚崎(野村浩三)は恋人の新聞記者百合子(園田あゆみ)らを連れて調査に乗り込む。そして村人さえも入らない神域に立ち入った一行が見たものは、恐竜バラノボーダー・通称バランの生き残りであった!村を襲うバランに対し防衛隊が出動するが、怪獣は思わぬ能力を発揮した……。もともと海外向けTVムービーとして企画された怪獣映画。 | [投票] |
★3 | 地球防衛軍(1957/日) | 富士山麓で頻発する数々の異変、それに続き謎の怪物が街を襲う。自衛隊の奮闘で怪物は阻止されたが、これらは全て超科学を誇る遊星人ミステリアンの仕業であった。彼等は平和的共存を語りこそしていたがその行為は侵略に等しく、既に自らの種を増やすべく幾多の女性を誘拐していたのである。科学力を持ってして脅しをかけるミステリアンに対し、国連は全地球の科学を結集させた「地球防衛軍」をもってして殲滅することを決定する。ついに激しい超科学戦の火蓋が切られた!東宝初のワイドスコープによる特撮映画で、海外でも評判となった。 | [投票] |
★3 | 怪獣総進撃(1968/日) | 20世紀末、世界各地の怪獣は小笠原の「怪獣ランド」に集められ平和に暮らしていたが、ある日何物かによって監視システムが破られ怪獣達は世界の都市で破壊活動を開始する。全ては地球侵略を企むキラアク星人の陰謀だった。宇宙船ムーンライトSY3パイロット・山辺(久保明)の活躍により怪獣コントロール装置は破壊されるが、キラアクは既に富士山麓に基地を構えていた。やがて進撃を開始した怪獣達の前にキラアクに操られたキングギドラが出現、激しい死闘の火蓋が切って落とされた!怪獣映画の総決算として製作された一本。 | [投票] |
★3 | 極底探検船ポーラーボーラ(1977/日=米) | 石油採掘を手がけ、また名ハンターとしてもその名を馳せていたマステン(リチャード・ブーン)とその仲間達は、新開発の地底掘削マシン・ポーラーボーラに乗って地底へ。やがて辿り着いたのは今だ原始の世界が残った極底の地であり、そこには原始人どころか恐竜まで生息していたのだ。だがその中の一匹・史上最強の恐竜ティラノサウルスによってマシンを崖下に落とされ、彼らは帰る術を失ってしまう。しかしマステンは、ハンターとしての意地と誇りを賭けこの怪物を仕留めるべく戦いを挑む……。 | [投票] |
★3 | 恐竜の島(1975/英) | 自分達の船をUボートに沈没させられた船の乗組員達は、停止していたその潜水艦に潜入し奪取に成功。だがドイツ軍もただでは引かず、密かに進路を変えさせていた。長い迷走の末に彼らは幻の島・カプロナに辿り着く。恐竜や原始人が生息するこの島は、全く外界から隔離された「時に忘れられた島」であった。彼らは協力して島を脱出しようとするのだが……。 | [投票] |