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荒馬大介さんのあらすじ: 点数順

★4釈迦(1961/日)シャカ族の王子として産まれたシッダ太子(本郷功次郎)は、万人に幸福が訪れないことへの疑問から深く思い悩む。やがて彼は、人生の悟りを得るため地位と名誉を捨て去り厳しい修行の旅に出た。苦節6年、菩提樹の元でシッダは悟りを得て「仏陀」となる。仏陀の尊い教えを求め各地から集まる修行僧、それを快く思わぬ男ダイバ・ダッタ(勝新太郎)はかつてのシッダ太子への妬みから妨害しようと企むのだが……。総製作費は当時で破格の7億円という日本初の70ミリ映画で、釈迦の生誕から涅槃までを描いた壮大な歴史大作。[投票]
★4放射能X(1954/米)アメリカ西部の砂漠地帯で惨殺事件が勃発、遺体はいずれも大量の蟻酸を帯びていた。調査に向かった科学者が見たものは、何と水爆実験の放射能の影響で巨大化した体長10メートルほどの蟻の群れだった!すぐさま撃滅作戦が展開され巨大蟻は一網打尽となるが、新たな女王蟻は既に孵化した後だった……。アカデミー特殊効果賞にもノミネートされた古典SFモンスター映画の一本。[投票]
★4スーパーの女(1996/日)ある地方のスーパー「正直屋」は近所に回転した大型量販店「安売り大魔王」に押されて経営が落ち目の状態に。そんなある日幼馴染の主婦・花子(宮本信子)は正直屋の店長・小林(津川雅彦)と再開し、事情を知った彼女はスーパー再建のために力を貸すことに。量販店での商品が粗悪品だということを見抜いた花子達は、お客様に本当に喜んでもらえる店作りを目指して奮闘を続け、そして……。潰れていたスーパーの店舗を5000万円かけて改装しロケに使用したという、まさにスーパーなコメディー映画。[投票]
★4地球爆破作戦(1970/米)アメリカは核ミサイル制御監視用にスーパーコンピューター「コロッサス」を製作するが、お披露目当日早々コロッサスは異常を感知する。ソ連もまた同様のコンピューターを作っていたのだ。技術者や政府関係者達の不安と心配をよそに、2台のコンピューターは互いに独自の言語を用いてやり取りを行うようになり、やがて意思を持ち始めてしまう……。[投票]
★4地球最後の日(1951/米)一部の天文学者たちの手によって惑星ザイラとベラスが地球目掛けて接近していることが確認された。このまま進めば間違いなくベラスは地球に衝突するという計算結果が出たが、同時にザイラは生存可能な惑星と分かる。だが学会も世間もこのことに関しては否定的であった。それでも科学者達は全地球生物の「ノアの方舟」を作るべく、宇宙船の建造に着手する。やがてザイラの引力によって地球は大災害にみまわれた。ベラスの衝突まで、あと少ししかない……。SF終末モノの原点的作品。[投票]
★4戦場にかける橋(1957/英=米)第二次大戦中、日本軍の斎藤大佐(早川雪洲)はクワイ河への鉄道橋架設を計画。しかし捕虜の英軍大佐ニコルソン(アレック・ギネス)は協定に反するとして協力を拒否した為幽閉される。だが一向に進まない工事に苛立った斎藤は、やむなく一歩譲る形で協力を要請。ニコルソンは英国軍人の誇りを持って、立派な橋を完成させると約束した。だがそれ以前に収容所からの脱走に成功した米軍兵士シャース(ウィリアム・ホールデン)は他の部隊と合流、橋の爆破作戦に参加することとなる……。アカデミー7部門を受賞した戦争ドラマ。 [more][投票]
★4風が吹くとき(1986/英)イギリスの片田舎に住んでいた老夫婦は、何気なく聴いていたラジオで核戦争の勃発を知る。近日中に核が落ちる、という話を聴いた夫は資料を元に即席の核シェルターをこしらえたり、水や食料の備えをしたりと慌しい。一方の妻はいまいちピンと来ないまま、普段と変わらぬ生活を送る。そして数日後「風」が吹き荒れた。シェルターのおかげで生き延びた老夫婦は、助けが来るまで生き延びようとするが……。レイモンド・ブリッグスのベストセラー同名絵本を映画化した長編アニメーション映画。[投票]
★4三大怪獣 地球最大の決戦(1964/日)日本各地で金星人(若林映子)と名乗る謎の女性が怪獣達の復活を予言、さらに地球の危機を訴える。だが彼女は日本に亡命する筈の王女サルノと姿が瓜二つ。王女護衛の任務をする予定だった進藤刑事(夏木陽介)は妹の直子(星百合子)と協力し金星人を保護する。やがて予言の通り怪獣ゴジラとラドンが復活、蹂躙を開始した。同じ頃黒部渓谷では隕石の中から巨大怪獣が出現、これこそ金星人の言う地球の危機・キングギドラの襲来だったのだ。そのパワーの前になす術も無い人類。そこへインファント島の小美人(ザ・ピーナッツ)が、モスラを使ってゴジラとラドンを説得し、3匹が協力してキングギドラに立ち向かうという案を出した……。[投票]
★4ゴジラ×メガギラス・G消滅作戦(2000/日)かつて東京をゴジラに襲撃され、その後東海村原発を襲撃された日本は原子力の永久放棄を決定するが、代替として開発されたプラズマエネルギーをもゴジラは狙っていた。政府は対策として「Gグラスパー」を設立させ、プラズマを応用した新兵器「ディメンション・タイド」でゴジラの消滅を図る。だがその実験中に時空の歪みが生じそこから古代生物メガヌロンが出現、羽化したメガヌロンは超翔獣メガギラスに成長してしまう。古代怪獣、Gグラスパー、そしてゴジラの三つ巴の決戦が今日本で始まろうとしていた![投票]
★4ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒(1999/日)かつて日本を襲撃したギャオスが再度孵化し人類を襲撃し始めた。それに呼応するかのごとくガメラも出現。が、ギャオスを追ったガメラが突如渋谷に出現、大被害をもたらしたことが原因で日本政府はついにガメラもギャオス同様危険分子であると見なし始める。その頃ある少女・綾奈(前田愛)は祠の奥で卵を発見、孵化した生物に「イリス」と名付け育て始めるが、その正体はギャオスの突然変異であった。やがて巨大成長したイリスはついにガメラと対決する!人類の未来は、そしてガメラは?!平成ガメラシリーズ完結編であり、そのストーリーと今までの邦画特撮に無いダイナミックな画面構成が賛否両論を巻き起こした。[投票]
★4斬る(1968/日)浪人の弥源太(仲代達矢)と百姓上がりの侍・半次郎(高橋悦史)は上州のある小藩で起きた、圧制に反発した若侍達の謀反に巻き込まれる。またその機に乗じて、次席家老が藩の乗っ取りを企んでいると知った二人。弥源太は若侍を案じ、一方で半次郎は次席家老が浪人を雇い始めていると聞いてそれぞれ行動を起こす。果たしてこの混乱と二人の行方は?[投票]
★4ジュラシック・パーク(1993/米)DNAから恐竜を復活させ、孤島で飼育する夢の公園「ジュラシック・パーク」。ある日出資者である企業家のハモンド(リチャード・アッテンボロー)は古生物学者のグラント(サム・ニール)、サトラー(ローラ・ダーン)らを招き園内を案内した。だがその日の夜、遺伝子情報を他へ売り飛ばそうとした所員によってパーク内の警報装置が遮断され、ついに恐竜達は野放し状態になってしまう。凶暴な肉食恐竜達が襲いかかる中を、グラント達は必死の脱出劇を繰り広げる。果たして彼等の運命は? 古代恐竜を最新CGで蘇らせ、特撮の歴史を変えたとも賞されるSFパニック・アドベンチャー。 [more][投票]
★4透明人間(1954/日)「透明人間」による強盗事件が続発する。それを追っていた新聞記者・小松(土屋嘉男)の前に一人のサンドイッチマンが現れ「私が本物の透明人間だ」と名乗った。男の名は南条(河津清三郎)、戦時中に透明人間部隊として身体を透明化されたのだ。世間の片隅でひっそりと暮らしていたが、自らの名を悪用する人間達が許せなかった南条は、小松と協力して強盗一味を捕らえようとする……。変身人間の悲劇を、特撮を駆使して描いたSFドラマ。[投票]
★4暴走パニック 大激突(1976/日)バーテンダーの山中(渡瀬恒彦)は海外での生活を夢見て銀行強盗を繰り返していたが、相棒(小林稔侍)を不慮の事故で亡くす。それがきっかけで指名手配された彼を、元同棲相手のミチ(杉本美樹)は健気に慕っていた。だが山中が今までに盗んだ金を狙い、相棒の兄・勝男(室田日出男)が執拗に迫り始める。そんな中彼はついに最後の強盗を決行、ミチと共に逃亡を図る。彼らを追う勝男、犯人逮捕に躍起になる警官(川谷拓三)、さらに騒ぎに巻き込まれた一般市民が怒り出して猛追を開始したため、大追跡劇はもはやパニックと化した!!果たして二人は逃亡を果たせるのか?![投票]
★4シンドバッド黄金の航海(1974/英)義賊シンドバッド(ジョン・フィリップ・ロー)は航海中に「金の刻印」の破片を手に入れたが、この破片を狙って黒魔術師のクーラ(トム・ベイカー)が彼を狙い始めた。シンドバッドは黄金の仮面を被ったアラビア王に助けられ、刻印の真実を知る。刻印は全部で3つ、全て集めると偉大な力を得られると言われており、クーラはこれを入手せんと暗躍していたのだった。王の協力を得たシンドバッドは、手に眼の形をした痣を持つ女奴隷マリアンヌ(キャロライン・マンロー)を従えて、刻印を求める冒険の旅に出発した……。16年のブランクを経てシンドバッドシリーズが復活。[投票]
★4ミクロの決死圏(1966/米)物体縮小装置の鍵を握る科学者が亡命中に事故に遭遇、その際脳出血を起こして外部手術は不可能と診断される。彼を救うには物体縮小装置を利用し、博士の内部に医者を送り込み血瘤を除去するしかないが、現段階では縮小可能時間は1時間だけだった。秘密諜報員グラント(スティーブン・ボイド)を始めとする医学チーム5名は、前代未聞の手術を行うべく体内に送り込まれた。果たして手術は成功するのか?[投票]
★4ラオ博士の7つの顔(1964/米)アメリカ西部のとある小村では、資産家に村の土地を売り渡すか否かでもめていた。そんなある日、村にラオ博士(トニー・ランドール)と名乗る謎の老人が現れ「サーカスを開きたい」と申し出る。娯楽の少なかった村にサーカスが来たと村人達は喜ぶが、出し物は一風変わったものばかりだった。ラオ博士の狙いは一体何なのだろうか?特殊メイクによるトニー・ランドールの七変化(うち1つは吹替えだが)が見もの。[投票]
★4クレージー黄金作戦(1967/日)博打好きの僧侶・町田心乱(植木等)は、ただ働きさせられていた会社を逆に利用しアメリカ支店へ転勤となる。彼は飛行機内でアメリカ視察に向かう議員の板垣(ハナ肇)と医師の梨本(谷啓)と知り合うが、3人は諸事情によりそれぞれ文無しになってしまう。だが心乱には奥の手があった。彼の頭陀袋の中にはラスベガスのカジノのチップがあったのだ。意気投合した3人は砂漠を彷徨いながらもようやくラスベガスに辿り着く。ギャンブラーの腕を発揮させた心乱だが、そんな彼らの動きを現地のギャング団が見張っていた。だがギャングの狙いは意外にも梨本の方にあった……。東宝創立35周年記念映画。 [more][投票]
★4燃えよドラゴン(1973/米=香港)少林寺の拳法師範・リー(ブルース・リー)は、香港警察から悪人ハン率いる麻薬密売組織の内情を暴く命を受けた。ハンは3年ごとに武術大会を開催しており、リーはその参加者として組織のアジトである香港沖の孤島に潜入する。かつてハンの手下に妹を殺された復讐と、修行僧だったにも関わらず悪に手を染め、少林寺の名を汚したハンへの恨みを込めた戦いが始まろうとしていた! 全世界にカンフー・ブームを巻き起こした一本だが、主演のブルース・リーは映画公開直後に急死してしまった……。[投票]
★4ポセイドン・アドベンチャー(1972/米)豪華客船ポセイドン号は海底地震による大津波が原因で転覆し、完全に天地が逆転してしまう。船内では徐々に浸水が進み沈没は時間の問題であったが、そんな中神父スコット(ジーン・ハックマン)と刑事ロゴ(アーネスト・ボーグナイン)を始めとする男女数名の生存者達は、ほんのわずかに残された可能性を信じて決死の脱出劇を繰り広げる。果たして彼らはこのポセイドン号から無事に脱出できるのか?70年代パニック映画ブームのきっかけとなった一本。[投票]